海外旅行に行く際の悩み事の一つとして、現地での言語の問題ではないでしょうか
この記事では、私が実際に使った、旅行の際にこれだけは知っておきたい、利用頻度の高い便利なポルトガル語表現5つを紹介します。
パンやカステラ、日本に最初に伝わったヨーロッパ言語ポルトガル語、たこや魚介、お米をよく食べ、日本の食文化ともよく似ているポルトガル料理。そんなポルトガルで話されているポルトガル語
ポルトガル語はローマ字読みすれば比較的正しい発音になるので、日本人にも話しやすい言葉と言われています。
これだけ知っておけば、旅行の楽しさは倍増します。
たった5つなんで、覚えておきましょう!
ポルトガル語について
ポルトガル語は、主にポルトガルとブラジル、その他9つの国と地域で公用語として使用されている言語で、大航海時代にアジア・アフリカ地域に広まった。
戦国時代に日本に最初に伝わったヨーロッパ言語で、「カステラ」「パン」などはその時伝わったポルトガル語
スペイン語と極めて似ているため、かなりの水準で意思疎通が可能
旅行の際の言語について、ヨーロッパの場合
はっきり言って、旅行程度で言語をマスターしてから行くのは不可能です。無理無理!
行きたい国があるなら、行ってしまった方が早いです。行かないのはもったいない。
言語のトラブルなんて蚊に刺されたほどの痛みもありません。
私のようにヨーロッパなんかを旅行していると、一回の旅行で数か国回ることなんてざらです。
明日はフランス(フランス語)、次はイタリア(イタリア語)、その次はオーストリア(ドイツ語)などなど
それぞれの国の言葉をマスターしていっていたら、どんだけ時間があっても足りません
ま、世界中を旅行して思うのは、一番便利なのは英語です(相当マニアックな田舎町や秘境にいくなら別です)
観光客が行くような、観光地は大抵英語が通じます。
それに現地の言語を多少覚えて、その言語で話かけても、英語で話返してきます。こんなことはよくあります
実際のところ現地語で話返されてもわからないですからね、話すより、聞き取れるようになる方が時間がかかりますから
話すのは表現を覚えて言えばいいですが、話返される内容は、事前に準備できませんから、それなりの言語能力が必要です。
私も以前、道をある言語で訪ねて、その言語で返されたのですが、全く理解できず、結局英語で教えてもらいました。
やっぱり便利なのは英語、ですが。。。
ヨーロッパ人が英語をマスターするのは、我々日本人に比べて簡単です。言語の構造自体が比較的似ているため、母国語の単語を英語に入れ替えるだけで、ある程度ちゃんとした英語になります。
観光に力を入れているようなところは、英語くらいはマスターしています。
そういう場所はヨーロッパ中、いや世界中から観光客がきますから、英語くらい話せないと商売になりません
私のお薦めは、世界中旅行しようと思うなら、英語くらいはマスターしておくべきです。
それに、このご時世、英語くらいできないと、仕事するのにも苦労すのでは?と思うのは私だけでしょうか
英語ができるだけで旅の楽しさは何倍にもなります、これは私の実体験から確実に言えることです
ですが、ですがです
やっぱり、ポルトガルに行って、現地の人に突然英語で話かけるのはやっぱり失礼です。(あちらから英語で話しかけてきた場合は別)
私が、世界中旅してきて、これだけは現地語で言えるようになっておけば、コミュニケーションがスムーズになる便利な表現5つを紹介します。(後の入り組んだ話は英語をマスターして、英語でやり取りしましょう。)
1、まずは挨拶
ポルトガル語で「こんにちは」は「Ola(オラ)」です。
お店やレストランに入ったら、まず「Ola(オラ)」と言いましょう。
日本のように、店員さんが「いらっしゃいませ」と一方的に話しかけてくるようなことはありません。
最初に、「Ola(オラ)」と行っておくだけで、対応が違います。
「Ola(オラ)」は一日中使えるので、とりあえず旅行者はこれさえ覚えておけば十分
店やレストランを出るときは「さよなら」の意味の「Adeus(アデウス)」と言いましょう。
2、これも大事、ありがとう
ポルトガル語で「ありがとう」は「Obrigado/Obrigada(オブリガード/オブリガーダ)」です。
obrigadoは男性、Obrigadaは女性が言う時
「muito obrigado(a)(ムイト オブリガード(ダ))」という方が丁寧
お店やレストランを出る時に、「Obrigado/Obrigada Adeus(オブリガード/オブリガーダ アデウス)」と言えば完璧です。
3、お願いします
英語でいうPleaseの表現は使い勝手がよく、色々な場面で使いまわしができます。
ポルトガル語では「por favor(ポル ファボール)」
たとえば、レストランなどでメニューを指差して、「isso por favor(イッソ, ポル ファボール)」と言えばオーケー
パン屋さんなどでもこれは使えます。ほしいパンを指差して「isso por favor(エスト, ポル ファボール)」でいけます。(ヨーロッパのパン屋は大抵対面販売なので、店員さんにどれが欲しいか伝えなければなりません)
さらに欲を言えば、最低、5くらいまでは数字を言えるようになっておきましょう。これでパン屋も怖くありません。ま、言えなくても指で表現すれば大丈夫
因みにポルトガル語で5までは、「1(ウン)」「2(ドイス)」「3(トレス)」「4(クアトロ)」「5(シンコ)」です。
パン屋で、たとえば欲しいパンを指差して「isso 4 por favor (イッソ, クアトロ, ポル ファボール)」を言えば、そのパンを4つもらえます。
タクシーに乗った時にも、「行先、per favore(ポル ファボール)」で問題ありません。
4、すみません
英語でいうExcuse meですね。
人を呼び止めて何かを訊きたいときなどに役立ちます。
ポルトガル語では「perdao(ぺルダォン)」といいます。
ちょっと意味は違いますが英語にもPardon(パードゥン)というperdaoに似ている単語あって、学生時代の英語の授業で習ったともうので、perdaoは覚えやすいと思います。使う機会が多いので、役立ちます。
5、お会計お願いします
旅行に行くと、外食の機会が多くなるので、この表現は使う頻度が高いです。
ポルトガル語で「お会計お願いします」は「A conta, per favore(ア コンタ ポル ファボール)」
先ほど紹介した、「perdon(ぺルドン)」と併せて、
「perdao(ぺルダォン), A conta, per favore(ア コンタ ポル ファボール)」と言えばお会計を持ってきてくれます。
因みにポルトガルのレストランでは、テーブルでお会計をするのが普通です。チップは特別な場合を除き必要ありません、端数を置いておくくらいで十分です。
まとめ
これらの表現は私が実際に現地に行って使って、使える表現ばかりなので、安心して使ってみてください。
これら以外にももちろん使える表現はまだまだありますが、詰め込みすぎると本当に必要なものも身につかないので、この5つにしぼりました。
とりあえずこれらの表現を皮切りに、徐々に増やしていけばいいと思います。
ポルトガル語はローマ字読みで大抵正しい発音になるので、日本人にも発音しやすいです。
これらの表現は旅行中使う頻度が高いので、覚えておいて損はないですよ
ちょっとした表現をおぼえて話すだけで、お店やレストランの店員さんの対応が良くなったりします
旅行前にこれだけは覚えて行ってみてください。
それでは楽しい旅を!
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