バローロ村でとっても気分の悪い対応をされて、
怒り心頭で楽しみにしていたバローロ村でのワイナリにも回らずにアグリツーリズモに帰ってきたのですが、
せっかくここまできて、このまま帰るのはもったいないと
この日の前の晩に伺ったアグリツーリズモの近くのとってもアットホームで美味しいレストランのオーナーに教えてもらったアグリツーリズモ近くのワイナリーに行くことに
我々が滞在したアグリツーリズモから車で本当に10分ほど走ったところにあるワイナリーCascina Rossa
幸運なことにこのCascina Rossaすぐ横にサッカー場があって、子供と奥さんはそこで待っていることに
これでゆっくりとワインを楽しむことができます。
街の中心部を走る国道からは建物は見えず、この小さな看板だけが目印です
ワイナリーCascina Rossaの建物は国道から少し入った所にあり
名前にRossaとあるように建物も赤煉瓦の色
こちらが、Cascina Rossaの建物
担当者らしき人が見当たらなかったので、庭の手入れをしていた方に「ワインのテイスティングをしたいのですが」とお願いすると、誰かに連絡してくれた様子
「5分ほど待ってて」と言われ
もう17時前だったので、テイスティングできないかもと思っていたのですが
女性の担当者の方がわざわざ車できてくれました。
バローロ村とは全然違う対応で感動
建物の中に入れてくれました
入ってすぐのところにとっても広いキッチン
こちらのワイナリーで生産しているワインが飾ってあります
バローロからバルバレスコまで色々なワインが揃っています。
絵は創業者の絵らしいです
上品に飾られた棚
まずは、スパークリングワインからいただきます
さっぱりとしたスッキリした辛口のスパークリングワイン
まずは、この地域でよく栽培されているDolcetto di Diano d’Alba
Dolcettoといっても甘いワインではなく、風味豊かな美味しいワインです
軽めで、普段のみに適したワイン
大抵、ここら辺のワイナリのテイスティングに参加するとこのワインから始めることでしょう
飲みやすくて、美味しいのでおすすめ。
次も同じDolcetto di Diano d’Albaなのですが、畑の場所が違うとのこと
こちらのぶどうの畑の方が条件が良いといっていました
これが、味が違うんですようね〜
ワインは奥が深い
これは、いぜんドイツのリューデスハイムのワインテイスティングでも驚いたこと
日当たりや、色々の条件で同じぶどうの品種でも味が全然異なる
これは比べて飲んでみないと絶対にわからないですね
いい経験になりました。
そして、最後に「王のワイン」バローロをいただきます。
この濃厚で、複雑な味わい、ここまできた甲斐がありました
こちらのワイナリーは本当に親切、お手頃で美味しいワインを生産しているので、この辺りに来たらぜひいってみてください
バローロと2本目に飲んだDolcetto di Diano d’Albaを購入
バローロは当分置いておくようなのですが、いつまで耐えれるか〜
ここで、提供されるヘーゼルナッツもとっても美味しかったので、購入してしまいました。
ワイナリーCascina Rossaの情報
場所
情報
営業時間:ちょっとわかりません
電話番号:+39 0173 231918/231925