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【脳科学】先延ばし癖から解放されて願望を実現する方法!

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【脳科学】先延ばし癖から解放されて願望を実現する方法!


こんにちは!今日もご視聴いただきありがとうございます。今回は、先延ばし癖を克服し、脳科学を活用して願望を実現する方法についてお話しします。「やるべきことがあるのに、どうしても手がつかない」「つい明日に回してしまう」という経験、誰もが一度はありますよね。ですが、その先延ばし癖を放置してしまうと、大切な時間を無駄にしてしまったり、目標達成から遠ざかってしまうことになります。

そこで、今回は脳の仕組みを利用して、先延ばし癖を根本から解消する方法をお伝えします。これからお話しする内容を実践すれば、やる気がなくても行動できる自分になり、目標達成のスピードを格段に上げることができるでしょう。それでは早速始めていきましょう!


なぜ私たちは「先延ばし」してしまうのか?

まず最初に、なぜ私たちは「やらなければいけないこと」を先延ばしにしてしまうのか、その原因を理解していきましょう。この問題には、脳の3つの特性が関係しています。

1. 快楽を優先する脳の性質

私たちの脳には、「快楽を求め、不快を避ける」という性質があります。これを簡単に説明すると、「楽しいことはやりたいけど、面倒なことは避けたい」という感情が生まれるのは、脳の構造によるものです。この仕組みを理解する上で、三位一体脳モデルが役立ちます。

このモデルによると、脳は3つの部分で構成されています。

  • 爬虫類脳: 本能や生存に関する行動を司る部分
  • 哺乳類脳: 感情や好き嫌いを司る部分
  • 人間脳: 論理的な思考や計画を司る部分

この中で、爬虫類脳と哺乳類脳は「快楽を優先し、不快を避ける」という非常に強い影響力を持っています。そのため、論理的に「やらなきゃいけない」と理解していても、感情的に「嫌だな」と感じることには取り掛かりにくくなるのです。

2. エネルギーの節約

私たちの体には、エネルギーを節約するように組み込まれています。特に、現代のようにすぐにエネルギーを補給できる環境ではない狩猟時代の名残りが影響しています。脳は「緊急時以外はエネルギーを温存する」という習性があり、命に関わるような状況でない限り、積極的に行動を起こそうとしないのです。

3. 未知への恐怖

人間は「知らないもの」に対して恐怖や不安を感じるようにできています。新しいことや慣れていないことに挑戦する際、私たちの脳は「失敗したらどうしよう」「危険かもしれない」といったネガティブな思考を生み出します。その結果、取り掛かる前から「面倒だな」と感じ、行動を先延ばしにしてしまうのです。


先延ばし癖を克服する3つのステップ

これらの特性を踏まえた上で、先延ばし癖を克服するための具体的なステップをお伝えします。

1. ウィルパワーを節約する

「ウィルパワー」とは、意志決定に使うエネルギーのことです。このエネルギーには限りがあるため、無駄遣いを避けることが大切です。

具体的には以下の方法が有効です:

  • 日常のルーティンを固定化する スティーブ・ジョブズが毎日同じ服を着ていたように、服装や食事など、日常的な選択を減らすことでエネルギーを節約できます。
  • 環境を整える 気が散らないように作業スペースを整えたり、集中力を妨げる要素を排除しましょう。

2. 行動の後に報酬を設定する

私たちの脳は「行動の結果得られるご褒美」に敏感です。そのため、面倒なことを終えた後に、自分が喜ぶご褒美を用意することで、やる気を引き出せます。例えば:

  • 作業を終えた後に好きな映画を観る
  • 美味しいスイーツを楽しむ
  • リラックスできる入浴時間を作る

3. スモールステップを設定する

大きな目標に取り掛かる際、最初から全てを達成しようとするとプレッシャーが大きくなり、先延ばしの原因になります。そこで、目標を小さなステップに分解して、一つ一つクリアしていきましょう。

例えば、「1ヶ月で本を1冊読む」という目標を立てた場合:

  • 初週は本を開くだけ
  • 次週は1ページ読む
  • その次は5ページ読む

このように少しずつ進めることで、達成感を積み重ね、モチベーションを保ちながら目標に向かって進むことができます。


今日から実践できる1つのコツ

ここまで聞いてくださった方に、特別なヒントをお伝えします。それは、十分な睡眠を取ることです。睡眠不足の状態では、脳は本来の力を発揮できず、面倒くさいと感じやすくなります。逆に、十分な睡眠を取ることで、先延ばし癖を防ぎ、行動力を高めることができます。

厚生労働省によると、成人の理想的な睡眠時間は6~8時間とされています。これを目安に、生活リズムを整えてみてください。


まとめ

最後に、先延ばし癖を克服するためのポイントをおさらいします:

  1. ウィルパワーを節約する
  2. 行動の後にご褒美を設定する
  3. スモールステップを設定する
  4. 十分な睡眠を取る

これらを意識して実践すれば、先延ばし癖から解放され、目標達成のスピードが劇的に向上します。ぜひ今日から実践してみてください!


今日も最後までご視聴いただきありがとうございました。この記事が役に立ったと思ったら、ぜひ「いいね」や「チャンネル登録」をお願いします。それでは次回の記事でお会いしましょう!

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