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The World Traveler YASUのSKYブログ 〜空は繋がっている〜

世界遺産バンベルクの美しい街並みとお薦め街歩き観光スポット

更新日:

2017年の初頭、
フランクフルトに帰る途中に立ち寄ったバンベルク
レグニッツ川が町の中心を横切り
そこを中心に広がるバイエルンの真珠と称えられている街。

第二次世界大戦の戦火を逃れ昔のままの建物が残る
1000年以上の歴史がある街

1993年にはユネスコの世界遺産に登録された
美しい街です。

冒頭の写真はバンベルクのシンボル
旧市庁舎です。
レグニッツ川をまたぐように建てられています。

バンベルク ドイツの小ベネチア

レグニッツ川沿いには
かつての漁師たちが暮らした
家がまだ残っています。

こちらは旧屠畜場で
現在は大学一部になっているのだそうです。

バンベルク バンベルク大聖堂

レグニッツ川を渡って丘を登っていくと
立派なバンベルク大聖堂ファサードが見えてきます。

後記ロマネスク様式の建物で
棟の高さは81メートル

何度かの破壊などがあり、現在の建物は
13世紀に完成したもの。

大聖堂広場にはロマネスクとゴシック様式の大聖堂、L字型の素晴らしいバロック様式の新宮殿、中世後期およびルネッサンス期の要素を持った旧宮殿があります。

この建物達がバンベルクの素晴らしい大聖堂広場を形つくっています。

バンベルク旧宮殿Alte Hofhaltung

バンベルク大聖堂の隣には旧宮殿があります。

こちらは現在ではバンベルクの歴史博物館になっています。

バンベルク新宮殿 Neue Residenz

バンベルク大聖堂の目の前にはバンベルク新宮殿 Neue Residenzがあります。

1613年から1703年にかけて建設された40以上の儀式の部屋を持つ豪華な宮殿

ルネッサンス様式の2つ建物と、バロック様式の2つの建物でできています。

この見どころはなと言ってもバラ園。

バラの咲き誇る時期にはとても美しい景色を見せてくれるでしょう。

バラ園には無料で入ることができます。

バラ園からはバンベルクの旧市街の街並みを全貌することができます。

奥に見えるのは聖ミヒャエル修道院

聖ミヒャエル修道院からの見晴らしもすごく良いです。

バンベルクの旧市街の街並み

ドイツの赤レンガ色の屋根がともて美しい!

この道をさらに丘を登っていくと
聖ミヒャエル修道院とAltenBurgへ着くはず。

バンベルク AltenBurg

大聖堂広場からバンベルクの丘のてっぺんAltenBurgを目指します。

徒歩で約30分ほどかかりました。

AltenBurgのすぐ横には駐車場もあるので車で上ることも可能です。

AltenBurgまで登る途中に出会った、バンベルクのパノラマ

高い塔の名前が書かれています。

とっても見晴らしいのいい場所です。

AltenBurgにたどり着きました。

文献に最初に登場するのは1100年代

14世紀から15世紀にかけては司教の豪華な住居として使われていました。

1533年には戦争の影響で破壊され、現在の姿は1812年に再建されたもの。

AltenBurgの一番高い塔に上ることができます。

登ったら周りは霧だらけで何も見えませんでした。

天気のいいきりの晴れた日なら綺麗なパノラマが見えることでしょう。

棟から見たAltenBurgの内側

かすかに街並みが見えています。

バンベルク 聖ミヒャエル修道院

生憎の改装中で中には入れませんでしたが
いい散歩になりました。

ここからの景色はなかなかのものです。

帰りは聖ミヒャエル修道院の裏側から
ブドウ畑を通って帰ります。

 

聖ミヒャエル修道院を下から見上げるのもなかなかいいですね。

さらに向こう側には新宮殿が見えます
立派な建物です。
ここのバラ園は有名だそうで、
季節には多くのバラが咲き乱れ
美しい景観を見せてくれるそうです。

そしてバンベルクといえばラオホビア(Rauchbier)

バンベルクの名物にラオホビア(Rauchbier)があります
ラオホとはドイツ語で煙。

麦芽を煙で燻すことで生まれる、独特の風味が特徴だそうで
バンベルクの名物になっています。

そして、お値段も結構します
他のビールの2~3倍くらいしていました。

お味の方はというと
普通の黒ビールよりもさらに香ばしい香りがして
独特の風味があります。好みが分かれれお味ですね。
こういうビールもあるんだなといい体験になりました。

世界遺産にも登録されている美しい街バンベルク
是非、ドイツにお越しの際は一度訪れてみてはいかがでしょう。

バンベルクのとっておきホテル

バンベルクの場所はここ

バンベルクからの日帰り旅行にSchloss Weissenstein(ヴァイセンシュタイン城)もおすすめ

バンベルクから車で30分ほど走った場所にある小さな町Pommersfeldenに、ドイツバロック建築の傑作と呼ばれているお城Schloss Weissenstein(ヴァイセンシュタイン城)があります。

日本のガイドブックにはほとんど掲載されていないので、日本人観光客にはあまり知られていないようです。

1711年~1719年の間にバンベルクとマインツの司教であったシェーンブルン卿の夏の離宮として建てられました。

こちらは現在でもシェーンブルン一族の住まいとして使われています。

こんなお城に住むのってどんな感じなんでしょうか?我々一般庶民には想像もつかないですね~まさにメルヘンの世界です。

お城内の見学はツアーに参加しなくてはなりません。我々は時間が合わなかったのでツアーには参加できませんでしたが、

シェーンブルン卿は有名な美術品収集家だったようで、場内には彼が収集したネーデルランド絵画の巨匠ルーベンス、天才画家デューラー、ヴェネツィア派のティツィアーノ、光と影の魔術師レンブラント、肖像画で有名ヴァン・ダイクなどの作品を含む豊富なコレクションが公開されています。

メインウィングの庭を挟んで向かいに立つ馬小屋。

この馬小屋だけでもうちの何十倍もありますからね~いったい何頭、馬をかっていたんでしょうね~

Schloss Weissensteinについて

Schloss Weissensteinの公式サイト
Schloss Weissensteinの口コミ

パンベルクからの行きから:
バスの978番でバンベルク中央駅からPommersfeldenOrtsmitteまで約40分。

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