ブリュージュを満喫した後、オランダに向かう道中に立ち寄ったのはアントワープ
アントワープには日本の多くのファンがいる「フランダースの犬」のネロとパトラッシュが最後を迎える聖母大聖堂があります。
そこにはネロがずっと見たかったバロックの巨匠ルーベンスの祭壇画が収められています。
中でも「フランダースの犬」のネロとパトラッシュが目の前にして最後を迎える中央祭壇に掲げられた「聖母被昇天」と、左右の翼廊に飾られた「キリストの昇架」「キリストの降架」は必見
「フランダースの犬」のファンは実物を見てさらに涙することでしょう。
思い出したい方はこちらをどうぞ、「フランダースの犬」の映画版ですが、泣けます
アントワープに来たらまずは街のシンボル聖母大聖堂を目指しましょう!
聖母大聖堂の前にあるフルン広場にはバロックの巨匠ルーベンスの銅像が建てられています。
ここにはカフェやレストランが集まっているので、何かと便利、地下にはスパーマケットもあります。
このアントワープの絶好のロケーションにヒルトンアントワープがあります。ここは観光にとっても便利ですね。
「フランダースの犬」の記念碑
聖母大聖堂の前には「フランダースの犬」の記念碑があります。が
我々が3年前に来たときと変わってしまっています。
こちらが3年前に来た時にあった「フランダースの犬」の記念碑、2003年に日本から送られたもの。
我々が行った時には破損してて、このように柵で囲まれていました。
破損したせいで新たなものが作られたのかな?
2016年の12月に新たな記念碑が作られたようです。
どうも「フランダースの犬」は日本以外ではそれほど人気は無いようです。
聖母大聖堂の前のおしゃれなカフェSofie Sucrée
我々は以前に来ているので、日本からの友人が聖母大聖堂の中を見学している間カフェで待つことにしました。
それがこちらのSofie Sucrée
聖母大聖堂の目の前にあって、便利でおしゃれなカフェ
店内はエレガントで落ち着いた雰囲気
店内も広々としていて、ゆっくり落ち着くことができます。
こちらはチャイラテ
アントワープのシンボルといっても過言では無い巨人「アンティゴーン」の手のクッキー
こちらはカプチーノ
こちらにも巨人「アンティゴーン」の手のクッキーがついて来ました。
クッキーは見た目だけでなくサクサクして美味しかったので、お土産にもいいですよ!
アントワープのマルクト広場
有名なブラボー像とギルドハウス
このアントワープの街の名前の由来にもなっているブラボー像
その昔、シュケルデ川沿いで巨人アンティゴーンが、川を通る通行人に重い税を課して、税を払わない者の手首を切り取っては捨てていた。そこにローマ軍を率いていた「ブラボー」がこの巨人を征伐して、この巨人の首と右手を切り取って川へ投げ捨てたという伝説
この巨人の手「ant」を切り取って投げた「werpen」からアントワープ(アントウェルペン)の名前の由来だとか。
壮麗なギルドハウスが立ち並ぶ美しいマルクト広場
カフェやレストランが立ち並び多くの観光客でいつもあふれています。
世界遺産に登録されている市庁舎はこの時改装中で、残念ながら見れず。
その前でビックバンドの演奏をしていました。
牛乳市場跡
そして、「フランダースの犬」ファンが忘れてはいけないのがネロとパトラッシュが毎日牛乳を運んでいた牛乳市場跡
ちょっとわかりにくいですが、このil Gustoというイタリアンレストランが目印です。
まとめ
今回の旅は結構詰め込んでしまったので、アントワープでは本当に「フランダースの犬」ゆかりの場所だけを回る訪問になりました。
とりあえず、この記事で紹介したところを回れば「フランダースの犬」ファンの見たいところは網羅できると思います。