ドイツ在住の管理人Yasuが旅先(ヨーロッパ中心)で食したグルメ情報や滞在したホテルの情報など、Fellow Travelerの参考になるよう情報を書き残しています。質問等もお気軽にどうぞ。おまちしております!

The World Traveler YASUのSKYブログ 〜空は繋がっている〜

スコットランドにきたら絶対に行くべき場所はここだ!実際に行ったスコットランドのお薦め観光地を紹介!

更新日:

2018年の年末から2019年の年明けにかけて、イギリスのスコットランドに行ってきました。

エジンバラをはじめとする古い街並みと多くの中世のお城が残る自然豊かなスコットランド

私は学生の時に見たメルギブソン監督主演でアカデミー賞を受賞した映画「ブレイブハート」の影響とエジンバラの街並みにあこがれてスコットランドには一度行ってみたいないと思っていたのと

最近では息子がハリーポッターにはまっていたので、ハリーポッターで実際にロケを行われた場所が多く、作者のJK Rowlingが有名になるまで住んでいたのがエジンバラときいて

ついに2018-2019年末年始に長年の夢だったスコットランド旅行が実現しました!

この一週間の滞在で訪問したスコットランドのお薦めの観光地を紹介します。

都市部以外に観光地が多いのでレンタカーが便利です。

ハリーポッターで登場したグレンフィナン陸橋

まずはやっぱり行きたいのが、

「ハリーポッターと秘密の部屋」で、ハリーとロンが空色のフォードアングリアに乗って、ホグワーツ特急に追いかけられるシーンで最初に登場した

グレンフィナン陸橋

100年以上前に作られた橋で、今でも現役で使われています。

この黒ずみ具合が何とも歴史を感じさせる~

我々が行った年末年始には運行されていませんが、夏場にはホグワーツエクスプレスのモデルとなった機関車に乗ることもできます。

グレンフィナン陸橋の公式サイト

ハリーポッターで登場したグレンフィナン陸橋に行ってきた!行き方と観光に必要な時間

ハリーポッターで登場したグレンフィナン陸橋への行き方や観光必要な時間などをこの記事で紹介します。 ハリーポッターシリーズで数回登場するホグワーツエクスプレスが通過する印象的な橋をご存知でしょうか? こ …

続きを見る

孤島に浮かぶストーカー城(Castle Stalker)

スコットランドを代表する景観として、多くの写真家を魅了しているのがCastle Stalker

スコットランド西部Loch Linnheの岸からは完全に離れた孤島に立つその城の姿を一目見ようと世界中から観光客が訪れます。

なんとこのお城個人所有!どんな人が所有してるんでしょうね~

夏場にはそのオーナーによるガイドツアーがあります。

城の中に入るにはそのツアーに参加するしかありません。

私は城の内部にはあまり興味がないので、外観が見れればそれで満足なんです。

スト―カー城の公式サイト

スコットランドを代表する絶景を見ながらカフェタイムCastle Stalker View!Castle Stalkerへの行き方

スコットランドを代表する景色Castle Stalker 多くの写真家やインスタグラマーに取り上げられ、スコットランド特集の本や雑誌、カレンダーなどに必ずと言っていいほど掲載されている景色です。 スコ …

続きを見る

スコットランドで最も美しい城の一つアイリーン ドナン城(Eilean Donan Castle)

スコットランドのお城の中でも最も美しいと言われているものの一つがアイリーン ドナン城(Eilean Donan Castle)

“Loch Laich”(リック湾)に浮かぶ島にそびえ姿は多くのメディアで取り上げられ、スコットランドを代表する景観となっています。

この城へ続く橋と孤島に立つ城の姿は優美そのもの

興味がある方は城の内部へはいることもできます。

入場券は橋を渡る前にあるお土産屋さんで購入することができます。

アイリーン ドナン城(Eilean Donan Castle)の公式サイト

スコットランドに来たらやっぱりここ!ネス湖

実際は行くかどうか迷ったのですが、結局行ってしまいました。

ネス湖です。

私が子供のころはネス湖のネッシーは世界7不思議になったりと、

話題になっていたので、やっぱり行かずに帰ることができませんでした。

ネス湖はネッシーだけではなく湖畔にお城があったりと観光するところもあります。

写真お城はアーカート城(Urquhart Castle)

アーカート城(Urquhart Castle)の公式サイト

ネス湖の丁度真ん中あたりにある街ドラムナドロッキット(Drumnadrochit)はネス湖観光の拠点になります。

そのドラムナドロッキットにはネス湖博物館がありますが、我々が入ろうとしたら、

出てきた観光客に「お金の無駄だからやめといた方がいい!」と言われて

入るのは辞めました。

ネス湖の公式サイト

森の中にひっそりと佇む美しい城、グラームス城(Glamis Castle)

スコットランドには本当に多くのお城が残っています。

こちらもその一つ

グラームス城(Glamis Castle)

現在はストラスモア=キングホーン伯爵夫妻の居城として使われており

以前には現イギリス女王のエリザベス2世の母親エリザベスが幼少期をここで過ごしたことでも有名です。

門から中り奥にかすかにお城の姿を見ることができます。

広大な敷地の中にお城があります。

ここまで歩いてくるのにかなり時間がかかりました。

こちらも内部の見学を行っていますが、夏場だけです。

グラームス城(Glamis Castle)の公式サイト

死ぬまでに行きたい城にも選ばれたダノッター城(Dunnottar Castle)

ダノッター城はスコットランドの東海岸の断崖絶壁に建てられた古城でインスタグラムの写真で一目見て絶対に行って見たいと思ったお城

お城というよりもう廃墟に近い状態ですが、その断崖絶壁に立つ姿が何とも心から離れませんでした。

サイトトリップアドバイザーの「死ぬまでに行きたいお城」で第5位にランクインしています。

あんなところによく立てなというような場所に立っています。

公共機関でのアクセスは良いとは言えませんのでレンタカーが便利

スコットランドの古城めぐりをするならやっぱりレンタカーです。

ダノッター城(Dunnottar Castle)の公式サイト

ゴルフ発祥の地セントアンドリュース(St Andrews)

世界最古のゴルフ場オールドコース

スコットランドまできたら絶対にはずせないのがゴルフ発祥の地セントアンドリュース(St Andrews)

セントアンドリュース(St Andrews)にあるオールドコースはゴルファーにとって聖地ような場所

世界最古のゴルフ場で全英オープン会場にもなっている世界的な名門ゴルフ場

この手前の橋は全英オープンでよくで出てくる有名な橋です。

観光客がこぞって写真を撮っていました。

これだけの名門ゴルフコースなので、

さぞかしセキュリティーが厳しくて観光客なんかが簡単に入れないかと思っていたら

なんのことはない誰でもコースに入ることができて、すごく自由!

挙句の果てには地元のおじさんが犬の散歩をしている始末、さすがにフンはきちんととっていましたが。。。

セントアンドリュース(St Andrews)に来たらおすすめのホテルがこちら

Old Course Hotel

なんといってもここのスタッフの方々はとっても親切

我々がカフェでも入ろうとホテルのロビーに入るとすぐに近寄ってきてくれて、

「何かご用でしょうか?」とっても丁寧に来てくれました

「ちょっとお茶でもしたいのですが」と言うと

「カフェのまだ開いておりません」とめちゃくちゃフレンドリーに丁寧に答えてくれました。

そして、ここからがすごかった、言っておきますが我々は宿泊者ではありませんでした

そのとき、奥さんが日本の友達に出そうと持っていたクリスマスカードを送りたいのですがと聞いてみると

快く引き受けてくれたのですが、当然料金がかかりますよね、確か2ポンドくらいでした。

当然、払うつもりでいたので問題ないのですが

私が唯一持っていたポンドの5ポンド紙幣がもう古いもので、今は使えないと言われてしまい

我々一同固まって、「クレジットカードで」というと

レセプションの方は親切にも、「かしこまりました。こちらで出しておきます。」と無料で日本まで送ってくれたのです。

後日、当然、日本の友達からそのクリスマスカードが届いたと連絡がありました。

宿泊者でもない我々にここまでしてくれるとは感動しました。

そのOld Course Hotelは全英オープンがセントアンドリュース(St Andrews)で開催されるときには選手が泊まるホテル

レセプションなども開催されるので、ゴルフ関連の展示が廊下にしてあります。

ゴルフ好きは絶対にここに泊まりましょう!

セントアンドリュースはゴルフだけじゃない①セントアンドリュース大聖堂(St Andrews Cathedral)

現在では廃墟のようになってしまっているSt Andrews Cathedral

この雰囲気がハリーポッターの最後の戦いのシーンを思い起こさせて是非行ってみたいと思っていた場所

かってはスコットランド最大の大聖堂だっただけに迫力満点です。

セントアンドリュースはゴルフだけじゃない②名門セントアンドリュース大学(University of St Andrews)

スコットランド最古の大学で英語圏でも3番目に古い名門セントアンドリュース大学(University of St Andrews)

2011年に結婚した英国王室のキャサリン妃とウィリアム王子がともに学んだのもここセントアンドリュース大学(University of St Andrews)

セントアンドリュース大学(University of St Andrews)のすぐ前には彼らが出会ったカフェがあります。

キャサリン妃がウィリアム王子と出会ったカフェ NorthPoint Cafe@セントアンドリュース

2011年4月29日にロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われたキャサリン妃とウィリアム王子のロイヤルウェディング この二人が出会ったと言われているカフェがスコットランドのセントアンドリュースにあ …

続きを見る

セントアンドリュース大学(University of St Andrews)の敷地にある教会

こちらの建物も歴史がありそうな佇まいでいい感じ~

スコットランドの首都エジンバラ

丘の上に立つエジンバラ城、そこまで続くRoyal Mileに立つ重圧感のある建物

この景観に惹かれて、いつか来てやろうと思っていた街エジンバラ

赤い電話ボックスと言えばイギリスの象徴のようなものになっていますね~

エジンバラ城からRoyal Mileを下っていくとあるのがPalace of Holyroodhouse

エリザベス女王がスコットランドに滞在する際の住居でもあります。

Palace of Holyroodhouseからひたすらロイヤルマイルを登ってエジンバラ城を目指します

想像以上に雰囲気のいい通りです。

重圧感のある建物、いい感じに歴史をへて汚れた壁

言葉では言い表せない雰囲気がそこにはありました。

こんなカラフルな場所もあります。

エジンバラにきたらやっぱりここ

エジンバラ城

やっぱりすごい人です。

断崖絶壁の丘の上に城が立っています。

この佇まいが素晴らしい

そして、エジンバラに来たら忘れてはいけないのが

こちらのカフェThe Elephant house

ハリーポッターの作者JK Rowlingがハリーポッターを書き上げたカフェとして有名です。

多くの人がやっぱりここ目当てで来るので

店内はすごい混雑

ここでお茶するのはあきらめました

朝早い時間に行くのがおすすめです。

映画ブレイブハート好きはここへ!スターリング(Stirling)

丘の上に立つ城が痛苦しい街スターリング(Stirling)は

アカデミー賞を受賞した映画ブレイブハートの主人公ウィリアム・ウォレスのゆかりの地

映画で描かれた実際の歴史がここにはあります。

お城の前に建っている像は、イングランドからスコットランドの独立を奪回した14世紀初頭のスコットランド王ロバート・ザ・ブルース(Robert the Bruce)

彼もウィリアム・ウォレスと共に戦った、映画でも登場した人物

そのお城から見えるのがウィリアム・ウォレス・モニュメント(Wallace Monument)

その手前にはウィリアム・ウォレスの名声を高めるきっかけとなったスターリングブリッジの戦いの舞台になったスターリングブリッジがあります。

スコットランド最大の都市グラスゴー

グラスゴーはイギリス第4位の都市で、スコットランドでは最大の都市

もともとは来る予定はなかったのですが、時間があったので立ち寄ってみることにしました。

グラスゴーで特に行ってもらいたいのがグラスゴー大学

この大学は500年以上の歴史がある大学で、オックスフォード大学、ケンブリッジ大学と並ぶアンシャン・ユニヴァシティー(古代の大学)に属する大学

校内の至る所が歴史的重要建築

その重圧感たるやすさまじい~

英国で最初に設立された工学部は産業革命で重要な役割を果たし、多くの著名人を輩出している大学

蒸気機関の発明や電力単位のワット(W)で知られるジェームズ・ワット、経済学の祖であり国富論を著したアダム・スミス、物理学者のウィリアム・トムソン(ケルヴィン卿)など
Wikipediaより

ハリーポッターでの出てきそうな荘厳な雰囲気。

そして、忘れてはならないのがグラスゴーには強豪サッカーチームセルティック(The Celtic Football Club)の本境地があります。

2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔がプレイしていたことでも有名なチーム

サッカー好きは一度は行って見たい聖地ではないでしょうか。

まとめ

いかがだったでしょうか?スコットランド

自然が多く、歴史的な街が残る魅力的な場所です。

我々は今回冬場に行ったために、本当は行こうと思っていて、施設が閉まっている為行かなかったところもあります。

やっぱり、スコットランドに行くのであれば夏場がおすすめ!

  • B!