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14-01 ワルシャワ

ピアノの森的ショパンの足跡をめぐるワルシャワ旧市街町歩き

更新日:

ショパン好きにとって憧れの地といえば
ポーランド!

ポーランドなしにはショパンは語れません。
ショパンの音楽に常にポーランドの匂いがあります。

ポーランドを愛していたショパンは
ポーランドの民族音楽の要素を取り入れさくひんを多く残しています。

それだけポーランドを愛していたにもかかわらず20歳の時にポーランドを離れて
パリで亡くなるまで一度もポーランドに帰ることができなかった。
そこには病弱だったことや政治的な理由など様々ですが
幼少期から20まで過ごしたポーランドにはショパンに関連したものが
たくさんあります。

冒頭の写真は文化科学宮殿Pałac Kultury i Nauki
ショパンが生きていた頃にはまだなかった建物ですが
ワルシャワに来てこの建物を見ないのはほぼ不可能なくらい
ワルシャワの街で異様な存在感を示しています。

私の好きな漫画のピアノの森にも頻繁に出てきます。

 

こちらの教会は私が滞在していたホテル ブリストルのすぐ横にあった教会Kościół Wizytek

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ショパンがオルガニストを務めていた教会だそうです。
ここでショパンがオルガンを弾いていたのだと思うと
感動的ですね。

  

こちらはショパン一家が住んでいた
ワルシャワ大学にある建物。
結構いい感じの建物で綺麗です。

というのも、ワルシャワの街は第二次世界大戦で
完全に破壊されてしまい、街は瓦礫の山になってしまったものを
ワルシャワで生き残った人たちの努力で
建物のヒビ一つに至るまで完全に修復された街。
言ってみれば現在街に立っている建物は
第二次世界大戦後に建てられた比較的新しい建築物なのです。

  

そして、こちらはショパン好きは必ず訪れる場所
ショパンの心臓が納められている教会 聖十字架協会 Kościół pw. Św. Krzyża

  

この教会のこの柱にショパんの心臓が眠っています。
第二次世界大戦の間には持ち出されて避難していたそうです。
なので今でもこちらにショパンの心臓が眠っているはずです。

 

なかなか立派な教会です。

ショパンのお墓はパリにありますが
遺言により心臓だけポーランドに送られて
こちらの教会に安置されています。

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そして、こちらはショパンがいた頃には絶対になかった建物
インターコンチネンタルホテルワルシャワの建物ですが
ピアノの森ファンには馴染みが深いのではないでしょうか?

漫画の最終章、ショパンコンクール出場中にひんぱんに出てきていたのと
最後に主人公のカイが優勝した後、ここに彼のポスターが大々的に貼られていた場所です。

  

そして、こちらはショパンコンクールの会場となる
ワルシャワ国立フィルハーモニーホール

ピアノの森でもこの外観とこのエントランスホールは
かなりの回数登場してくるので、ピアノの森を読んだ人には
馴染みが深いのではないでしょうか。

 

ポーランド語ではこのように呼ばれています。

今回、良いプログラムがあればここでコンサートを聴きたかったのですが
あいにく魅力的なものがなかったです。

 

こちらは、私が泊まっていたホテルのすぐ横にあった
大統領官邸。立派な建物です。

いつも兵隊さんが前に立って警備していました。

 

こちらはそのすぐ近くにあった銅像。
誰なんでしょうねこの方は、なかなか立派な銅像で
結構、有名な方なんでしょう。

この銅像の前あたりに、
ショパンがよく通っていたというカフェがあります。

  

こちらはクラクフ郊外通りを王宮の方向に向かって
歩いて行っている時の風景です。

いい雰囲気の街ですが、私には何か足りない感じがありました。
美しい街なのですが、これまで行ったヨーロッパの歴史的な街から感じる
建築物からの独特の存在感やよいい意味のくたびれ感が
やはり感じとることができなかったのでしょうか?

  

そして、王宮と王宮広場へとたどり着きます。

 

そして、こちらは噴水公園。
地元の人たちが家族連れて楽しそうに遊んでいました。

地元の方達の憩いの場所なんでしょうね。
夜にはライトアップされた噴水のショーがあるようです。

 

そして、ショパンに以外のポーランドの英雄といえば。
まず、キュリー夫人、女性初のノーベル賞受賞者ですね。
彼女はポーランドのワルシャワ出身です。
彼女の銅像がキュリー夫人博物かんの近くにあります。

そして、もう一人はコペルニクス。
天文学者で地動説を唱えたことで有名です。
彼もポーランド出身です。

ワルシャワは安全でとても良い町でした。
ショパン好きの方にとっては外すことのできない場所ではないでしょうか。

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