2017年の年末に行ったドイツのクリスマスマルクトとフランスのマルシェ・ド・ノエルまとめ
2018年の一月ももうすぐ終わろうとしています。一か月たつのも早いものですね。ヨーロッパの正月は日本ほど盛り上がりませんが、キリスト教の影響が強いのでクリスマスはとても盛り上がります。
その象徴が各地で開催されているクリスマスマルクト(ドイツ)やマルシェ・ド・ノエル(フランス)などではないでしょうか。2017年も幸運なことにいくつかのクリスマスマルクトに行く事ができました。もうクリスマスもだいぶ過ぎてしまいましたが、早めにまとめておこうと思います。今年は全部で4つのクリスマスマルクトに行くことができました。ドイツのクリスマスマルクト3箇所(Langen, Nürtingen, フランクフルト)、フランスのマルシェ・ド・ノエルに一箇所(ストラスブール)です。
クリスマス時期にヨーロッパへ旅行を計画されている方の参考になれば幸いです。ドイツ在住だけに、ガイドブックには絶対に載っていないクリスマスマルクトにも行っています。
2017年ドイツのクリスマスマルクト@Langen
LangenはフランクフルトからS-bahnで30分ほど南に行ったところにある小さな街です。私はこの街に住んでいるので、ここのクリスマスマルクトには毎年行っています。
毎年ほとんど同じで、特に目新しいことはないですが、一度は行かずには年を越せない雰囲気になるので、一度は行きます。
この大聖堂もクリスマスツリーもなかなかいい雰囲気ですよね。結構好きなんですよね~!この日は雪が降ってホワイトクリスマスになりました。
教会の中は静寂な雰囲気が漂っています。シンプルな教会ですがみんなに愛されています。
小さな町のクリスマスマルクトなので、人もそれほどおらず歩きやすいです。来ているのはほとんど地元の人たちだけですね。うちの息子の後ろ姿もなかなかイカス―ですね!ほれぼれします。
ここでしか見つけることのできない地元の生産者さんの手作りのクリスマスグッツなどを売っているお店が並びます。
昼間よりも夜の方が人が集まります。夜の方がライトアップされて雰囲気がいいですからね。
これはパンチと呼ばれているアルコールフリーのグリューワインです。子供も飲むことができます。これでも十分体が温まります。クリスマスマルクトに来たらこれは必須ですね。
ドイツだとグリューワインのカップは陶器でできた毎年違うものが使われていて、そのまま持って帰ることも可能です。各地のクリスマスマルクトカップを集めるのも旅の思い出になっていいですね。
ドイツの定番カリーブルストと一緒にいただきます。
2017年ドイツのクリスマスマルクト@Nürtingen
Nürtingenはシュツットガルトから電車で30分ほど南に行ったところにある街です。ここには会社の用事一晩滞在したので、ちょっと街を散策してみました。
ちょうどクリスマスの時期だったのでクリスマスマルクトをやっているかなと思って、町の教会の広場に来てみたのですが、見事にお店が閉まっていました。
お店が開いていたらもっと賑わっていたのでしょうね。さすがにがらんとしています。
今まで来たことのないクリスマスマルクトだったので、どのようなお店が出ているか気になったのですが、これでは何もわからないですね。
まークリスマスマルクトの雰囲気だけ楽しむことができたので良しとしましょう!
教会の近くにあったレストランもいい感じです。
この建物もなかなかの雰囲気があっていい感じです。
2017年ドイツのクリスマスマルクト@Frankfurt
こちらはフランクフルトのクリスマスマルクトです。フランクフルトに関しては説明の必要はないと思います。
毎年このHauptwacheの駅の広場あたりからレーマー広場にかけてクリスマスマルクトのお店が立ち並びます。さすがに大都市だけあって、すごい人でした、観光客の方もたくさん見かけました。
こちらが一緒に行ったドイツに長年住むルーマニア人の友人にお薦めされたお店。長年毎年フランクフルトのクリスマスマルクトに出店しているそう。
ハンガリーの食べ物らしいです。揚げパンのようなものに色々なトッピングを選んでいただきます。
写真のものはシナモンシュガー。これが外はさっくり中はもちもちして美味しい!他にもヌテラやチーズなどトッピングは甘いものだけではありませんでした。チーズもいただきましたが美味しかったです。結構の大きさがあるのですが、ペロッと行けてしまいます。これはおすすめです!
2017年フランスのマルシェ・ド・ノエル@Strasbourg
こちらはストラスブールのマルシェ・ド・ノエル。ここは日本でも有名なのではないでしょうか。モミの木のクリスマスツリー発祥の地として有名ですね。フランス最古のマルシェ・ド・ノエルとも言われています。
ストラスブールの有名な世界遺産の大聖堂の前では所狭しとお店が出ていて普段の雰囲気とは全然違います。
お店とお店の間隔が結構狭いのと、多くの人で賑わっているので歩くのが大変ですね。さすがに世界的に有名なマルシェ・ド・ノエルです。
地元の手作りの小物やもちろんホットワイン、プレッツェルなども売られています。
ストラスブールのマルシェ・ド・ノエルで残念なのはバンショー(フランス版ホットワイン)を飲んだ時のカップ。写真を撮るのを忘れてしまいましたが、プラスチックのコップでなんとも味気ないんですよね。持って帰る気には全くなりません。ドイツのような陶器でできた凝ったものにしてもらえたらいいんですけどね。
お土産屋さんもクリスマスの時期はクリスマスの装飾で華やかです。
こちらのレストランもいい感じですね。木組みの家にクリスマスの装飾とてもいい雰囲気ですね。アルザスに来たという感じがします。どことなくドイツは違う感じがします。
Kleber広場に立つクリスマスツリーは圧巻です。是非一度は見てみたいクリスマスツリーですね。これを毎年見れているのはとてもありがたいことです。感謝感謝!
まとめ
どこのクリスマスマルクトもそれぞれの雰囲気があってとてもいい感じですね。
毎年11月の終わり頃から12月のクリスマスの前あたりまでクリスマスマルクトは開催されています。もしこの時期にヨーロッパに来ることがあれば是非クリスマスマルクトに立ち寄ってみてください。温かいホットワインでも飲んで地元の人たちとゆっくり雰囲気を楽しむのもいいものです。