2018年の3月、初めてスカンジナビア半島に上陸しました。これまでヘルシンキには何度かトランジットで訪れていましたが、空港だけだったので、実質これが初めてのスカンジナビア半島上陸です。
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フランクフルトからストックホルムまで車で行く事になり、途中ドイツのKielからスウェーデンのGöteborgまでStenaLine者が運航するフェリーを利用しました。この記事ではそのフェリーの様子をお伝えします。さて、13時間のフェリーの旅はいかかがだったでしょう?
結果
想像していたより快適に過ごすことができました。個室が与えられるので、プライベートが保たれて、ほとんどホテルで過ごすような感じで13時間の旅を楽しむことができました。日本からの旅行者はなかなかこのような体験はできないでしょうから、とても貴重な体験をさせてもらいました。
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Kiel(ドイツ)からGöteborg(スウェーデン)へStenaLine搭乗
予約
予約は事前にStenaLineのホームページから行いました。Stenalineの公式サイト(英語)
まずは、どの航路のフェリーに乗るのか選んだあと、車があるのか選び、部屋のサイズや窓があるかないかなどを選びます。その後、オプション(朝食やディナー、シャンパンなど)を選んで、カードで支払いをします。
客室は窓があるかないかで20ユーロほど違います。私は窓がない部屋を選びましたが、窓がある方がおすすめです。やはり窓がないと窮屈な感じががします。
この航路はドイツのKielを18時に出て、スウェーデンのGöteborgに翌日の朝9時につきます。寝ている間に運んでくれるのはありがたいです。
Kiel StenaLineフェリー乗り場
目の前に見える通路は車なしの乗客用の通路です。
なかなか大きな船です。かなりの車の数とトラックが並んでいましたから、車両を載せる場所が大部分をしめているのでしょう。
Kiel StenaLineチェックインカウンター
こちらのチェックインカウンターで予約番号とパスポートを見せると、搭乗券兼客室のキーをもらうことができます。ホテルのようですね。
Kiel(ドイツ)からGöteborg(スウェーデン)へStenaLine船内
廊下
出発時間の1時間ほど前に車を船内に誘導し始めました。車を置いて、客室エリアに向かいます。
船内はブルー絨毯と木目の壁でテレビや映画で見たような雰囲気で、旅のテンションが上がりますね~
さすがに船内なので、通路は少し狭いですが、スーツケースを引きながら一人で歩く分には十分です。
客室
客室は思っていたよりも広くて快適でした。ベッドの前にはソファーもあります。
二人で利用する際は2段ベッドになるようになっています。
2段ベッドにした際に使う梯子や転げ落ちないようにするためのガードなどもあります。
クローゼットスペースもあり、十分なスペース。
ベッドも身長175センチの私には十分でした。
客室内が少し寒かったのが、この旅の唯一の問題点でした。空調をマックスにしても寒かったのでどうしたらよいかわからなかったです。バスルームは温かくなっていたのですが、客室が温かくならなかったですね。なぜ?
バスルームはさすがにそれほど広くはないですが、日本のビジネスホテルとそれほど変わらないレベルのものが設置されていました。
シャワーもお湯がきちんと出て、快適にシャワーを浴びることができました。ドライヤーがないので、ドライヤーが必要な方は持参するなどした方がいいですね。
レストラン
船内にはレストランが2か所ありました。
こちらのレストランスペースにはちょっとしたラウンジのようなスペースがあって、お酒や飲み物を飲むスペースがあります。
その奥に行くとレストランスペースがあり、食事ができます。丸い窓が船内の雰囲気を盛り上げてくれますね~
こちらのレストランの方がもう一方のものより雰囲気がよさそうでした。
こちらはもう一つのレストランスペース。
因みに朝食バッフェのお値段は約36ユーロです。ちょっと高いですよね~!私はいただいておりません。
こちらもちょっとしたカフェスペースがあって、その奥がレストランスペースになっていました。
こちらはもう一方の方より広くて、夜にはダンスイベントなどが開かれていました。
やはり船の中ということもあり、食べ物や飲み物は高めの値段設定になっていました。私は乗船前に食べ物を買い込んで船ではいっさい何も購入しませんでした。
レストランエリアには子供用のプレイエリアが設置してありました。この辺りは飛行機と違って船はスペースが取れるので子連れにはありがたいですね。
船の煙突の形をした遊具
それほど広くないですが、子供のストレス解消にはなりますね~
カジノエリアもあります。船上で運試しをしたい方はどうぞ!
船内には免税店もあり、スウェーデンのお土産を購入することができます。
こちらは、高い部屋に泊まっている方々だけが利用できるラウンジ。船の最上階にあって、無料で飲み物が飲めるようです。
空港のラウンジのようですね~
船からの街並み
Göteborg(スウェーデン)
ドイツからスウェーデンに着いた時のGöteborgの街並みです。まだまだ雪が残って寒かったです。
Kiel(ドイツ)
スウェーデンからドイツに戻ってきたときのKielの街並み。この時は天気が良くて結構温かくなっていました。そちて、ちょうどKielのマラソン大会が行われていて、船から出るのに1時間近くかかってしまいました。
まとめ
行きと帰りと2回利用しましたが、とても快適な船の旅を楽しむことができました。船内の設備は両方ともほぼ同じでした。
船内での食べ物や飲み物は高いので、乗船する前に何か買って持ち込むことをおすすめします。特にお酒はスウェーデンが高いので、船内も高くなっています。
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