「武士道はその表徴たる桜花と同じく、日本の土地に固有の花である」という書き出しで始まる「武士道」著 新渡戸稲造
新渡戸稲造先生は当時、未開の野蛮国と見られていた日本にも武士道という優れた精神があることを世界の人々に紹介した。
この本はやがて、多くの言語に訳されました、そして、新渡戸の名は一躍、世界中の人に広まったそうです。
あの!!!天才「エジソン」さんも「武士道」を愛読していたそうです♪
「武士道とは、それは手に触れる姿や形はもたないが、道徳的雰囲気の薫りを放ち、今も私たちをひきつけてやまない存在であることを十分に気付かせてくれる」
新渡戸稲造『武士道』より
[武士の精神]
『義』…義とは、正義、正しい道のこと
『勇』…勇とは、正しいことをすること
『仁』…仁とは、「武士の情け」と言われているように悪に情けをかけること
『礼』…礼とは、低くなること(自分を主張しない)
今日の1歩「とかく物事には、明暗の両方面がある。私は光明の方面から見たい、そうすればおのずから愉快な念が湧いてくる」新渡戸稲造
新渡戸稲造といえば五千円札の肖像で知られますが、国際連盟事務次長も務め国際人として活躍しました。