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06 ドイツ生活 Life Lesson

"60歳を過ぎたら心に刻むべき「言わないこと」「やらないこと」「付き合わない人」—弘法大師 空海の教え"

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"60歳を過ぎたら心に刻むべき「言わないこと」「やらないこと」「付き合わない人」—弘法大師 空海の教え"


60歳を過ぎた時、人生の転機に直面することが増えてきます。定年を迎えたり、子育てを終えたりすることによって、次のステージへと進むタイミングが訪れます。この年齢になると、これからの生き方について考えることが多くなり、今後どう過ごしていけばよいかという新たな指針が求められるものです。

そのようなとき、私たちに大きな影響を与える存在として、弘法大師(空海)を挙げることができます。空海は平安時代の僧侶であり、信仰を広めると同時に、文化や社会にも大きな足跡を残した人物です。彼の教えは、単に宗教的な枠を超え、現代に生きる私たちにも深い示唆を与えてくれます。

この記事では、空海の教えをもとに、60歳を過ぎた後の人生において特に大切にしたい「言わないこと」「やらないこと」「付き合わない人」を考えていきます。これらの教えを意識することで、より充実した人生を送るための指針となることでしょう。

1. 60歳を過ぎたら「言わないこと」3つ

年齢を重ねるにつれて、私たちは多くの経験を積み、様々な視点を持つようになります。しかし、それと同時に、余計な言葉を発してしまうことがあるのも事実です。空海は「言葉には力がある」と教えており、私たちは言葉を選んで使うことが重要だとされています。では、60歳を過ぎたら、どのような言葉を避けるべきなのでしょうか。

1.1 昔は良かったという嘆きの言葉

年齢を重ねると、どうしても過去を懐かしむことが増えてきます。若いころは元気で、社会の雰囲気も活気にあふれていたと感じることがあるでしょう。しかし、「昔は良かった」と言い続けることは、今の自分や現代社会を否定してしまうことにつながります。空海は「今、この瞬間」を大切にし、過去に囚われることなく、現在に生きることの重要性を説いています。

過去に学ぶことは重要ですが、それに囚われることなく、今できることに意識を向けることで、前向きな心を育んでいくことができます。空海が教えるように、今できることに心を込めて生きる姿勢を大切にしましょう。

1.2 どうせ私なんてという自己否定の言葉

60歳を過ぎると、体力やエネルギーが減少し、何か新しいことに挑戦する意欲を失ってしまうことがあります。これにより「どうせ私なんて」と自分を否定し、価値を低く見積もることがあるかもしれません。しかし、仏教には「物性」という考え方があり、全ての存在には尊い本質が備わっているとされています。空海も一人一人に無限の可能性があると捉え、希望を与え続けました。

「どうせ私なんて」と自己否定するのではなく、今できることを少しずつ続けることが、残りの人生を豊かにする鍵です。自分に対する信頼と、自分の力を信じて前進しましょう。

1.3 あの人はダメだという他者への批判

年齢を重ねると、他者の行動や考え方が至らなく感じることもあります。そのときに「彼はダメだ」と断定的に批判することは、相手との関係を閉ざし、自分の心まで狭くしてしまいます。空海は、多くの弟子を育て、どんな人にも成長の可能性があると信じていました。人を批判する前に、その人にも何か学ぶべき点があるかもしれないという視点を持つことが大切です。

他者への批判を減らし、どんな人にも成長の可能性を信じることで、心を広く保つことができます。思考を前向きに保つためにも、断定的な批判を避け、他者の可能性を尊重しましょう。

2. 60歳を過ぎたら「やらないこと」3つ

年齢を重ねると、体力や環境が変化します。それに伴い、無理や不要なことを手放すことが重要です。空海の教えは、無駄を排除し、エネルギーを本当に必要なことに注ぐことの大切さを示しています。では、60歳を過ぎたら、どのようなことをやらないようにすべきなのでしょうか。

2.1 過度な無理をしないこと

若いころは体力や気力で無理をしても乗り越えられたことが多かったかもしれません。しかし、年齢を重ねると、無理をしすぎることが体に負担をかけ、健康を損なう原因となります。空海も若いころから修行に励んでいましたが、その中で本当に必要なことに集中する姿勢を大切にしていました。

無理をして体調を崩すのではなく、必要なことに集中し、健康を維持するために適切な休養を取ることが重要です。自分の体調を見極め、過度な努力を避けて質の高い生活を目指しましょう。

2.2 惰性の付き合いによる浪費をしないこと

長年の付き合いだからといって、無理に続ける関係もあります。しかし、年齢を重ねた今、自分にとって本当に大切なものに集中することが重要です。空海は、無駄な浪費を避け、人との絆を大切にしました。60歳を過ぎた今こそ、自分の本音に従い、心から大切にしたい関係を選び、無駄な付き合いを断る勇気を持つことが大切です。

2.3 ネガティブな情報への過度な接触を避けること

現代は、SNSやテレビなどでネガティブな情報が氾濫しています。これに長時間触れていると、心が重くなり、気分が落ち込むことがあります。空海は瞑想や心の修行を重視し、心を整えることの重要性を説いています。無駄な情報やネガティブなニュースに過度に接することを避け、自分の心を守ることが大切です。

情報を選び、ポジティブなものに触れることで、心を平穏に保ち、毎日をより前向きに生きることができます。

3. 60歳を過ぎたら「付き合わない人」3つ

年齢を重ねると、周りにどんな人を置くかが、人生を豊かにするかどうかの鍵となります。空海は人との関わりを大切にしましたが、その中でも「付き合わない人」のタイプもあると教えています。では、どのような人を避けるべきなのでしょうか。

3.1 不平不満を言い続ける人

常に愚痴をこぼし、ネガティブな言葉ばかり発する人とは、距離を置くべきです。空海は他者を助けることを重視しながらも、自己の内面を守ることも大切だと考えていました。ネガティブなエネルギーに影響されてしまうことがないよう、無理に付き合わないようにしましょう。

3.2 他人を利用しようとする人

あなたの人脈や資源を利用しようとする人と付き合うことは、長期的に見ると良い影響をもたらしません。空海は常に敬意を持って人と接し、思いやりのある関係を大切にしました。自分を安売りすることなく、誠実な人間関係を築いていくことが大切です。

3.3 自分の価値観を押し付ける人

自分の価値観を押し付けてくる人とは適度な距離を保つことが重要です。空海は多様性を尊重し、さまざまな価値観を受け入れていました。自分らしい生き方を貫きたいという気持ちが強くなるこの年齢だからこそ、他人にコントロールされないようにしましょう。


60歳を過ぎた後の人生は、新しいスタートを切るチャンスです。空海の教えに従い、不要なものを手放し、心を軽くして前向きに生きることで、残りの人生をより豊かに過ごすことができるでしょう。

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