結構前の訪問ですが、やっとブログに掲載することになりました。
ここに行ったのは2014年のクリスマスあたり。
レンタカーで行ったので公共の交通機関でどのようにして
こちらに向かうかはわかりませんが、結構郊外にあるので
かなり難しそうな印象です。
結構不便な場所にあるので個人で行かれるのであればパリからのこちら
このヴォー・ル・ヴィコント城は
ルイ14世がヴェルサイユ宮殿を作るきっかけになた城として有名です。
ルイ14世の財務長官だったニコラ・フーケが巨額の建設費を投じて作った城で
王室建築家ル・ヴォー、造園家ル・ノートル、王室画家ル・ブランらを使って
建てたのがこちらのヴォー・ル・ヴィコント城
この3人はベルサイユ宮殿の建設の際にも中心となった
人物達なのは有名です。
そして税務長官ニコラ・フーケはこの城をルイ14世に見せた後
ルイ14世の不興を買い、失脚させられます。
この逸話を知ってからいつか行きたいと思っていたお城
ヴォー・ル・ヴィコント城
クリスマスの時期に行ったので場内はクリスマスの飾り付けがしてあり
一層美しい姿を見せてくれていました。
庭園です。ベルサイユ宮殿のものに似ているような気がしますね。
場内はこのようにクリスマスの飾り付けが
すべての部屋で行われていました。
クリスマスツリーもいい感じです。
やはり本場の本当のお城の中で見ると
やはり良いですね。
部屋の装飾も豪華です。
それぞれの部屋でいろいろなクリスマスツリーが飾ってあります。
豪華な部屋に綺麗なクリスマスツリーがいくつもかざってあり
昔の貴族はこんな生活していたのでしょうね。
優雅です。
天井にも豪華な装飾が施してあります。
寝室も豪華に飾ってあります。
クリスマスの装飾がさらにお城の豪華さをアップさせていました。
ルイ14世が嫉妬したのもわかりますね。
ベルサイユ宮殿ほどは広くはありませんが
とてもいい感じのお城でした。
特にベルサイユ宮殿との逸話があったので
とても興味深く鑑賞することができました。
とてもオススメのお城です。
結構不便な場所にあるので個人で行かれるのであればパリからのこちら
公共の交通機関で行く場合、パリからのアクセス:
電車:
«Paris Gare de Lyon» → «Gare de Meulun»
RER・D線 «Melun» (週末・休日のみシャトルバス有)