クレジットカードは必須アイテム!
それでは大体マイレージプログラムについてわかってきたでしょうか?
それでは銀行(クレジットカード会社)とエアラインを効率的に利用して、素晴らしい旅行体験を得るためにはどうるすべきか見て行きましょう!
私もそうですが、大量にマイルを貯めているマイラーと呼ばれる人たちは大抵クレジットカードを効率的に、そして、日々の消費を特定のクレジットカードに集中させることで大量のマイルを貯めています。実はこれは誰にでもできることなのです。
リボ払いは使わない!
この話をさらに進める前に、肝に命じていただきたいことがあります。クレジットカードを使う際の注意点は必ず毎月払い切るということ、リボなどを使うとそのぶん大きな負担になります。旅行のためにマイルやポイントを貯めるのに負債を抱えるのは好ましいことではりません。
きちんと計算して、戦略的に自分の負担にならないようにクレジットカードを活用するべきです。リボ払いの利息は大抵15%などとかなり高いです、その利息を払って1-5%のポイントを貯めるのは賢いやり方だとは私には思いえません。
クレジットスコアとは
クレジットスコアという言葉をご存知でしょうか?
クレジットスコアとは、信用偏差値で、そのひとの信用度を測るものさしです。クレジットカードの利用履歴などに応じて、点数がつけられます。クレジットカードを持っている全ての人が格付けされる全国的な信用度です。
このクレジットスコアはアメリカで20年ほど前から導入された数値で、元々はクレジットカードや住宅ローンの審査に使われていた数値ですが、今では様々な場面でその人の信用度を図る物差しとして使われるようになっています。
そして、クレジットスコアはこのように構成されています。(アメリカの場合)
・35%はこれまでの支払い履歴
・30%はクレジットの利用度(限度額に対してどれくらい使っているかのパーセンテージ)
・15%はクレジットヒストリ
・10%はどのようなクレジットを使ったか
・10%は新しいクレジットへの申請
クレジットスコアは下記のように判断されます。
<760-850> EXCELLENT
<720-759> VERY GOOD
<660-719> GOOD
<560-659> FAIR
<280-559> POOR
クレジットスコアを良好に保つ方法。クレジットカードを申し込むとクレジットスコアは上昇する?
あなたがクレジットカードに申し込みすると、新しいクレジットへの申請に影響し、2-3ポイントクレジットスコアが下がりますが、これは2年以内に元に戻ります。
そして、その逆にクレジットスコアを構成している他のカテゴリのスコアは上昇します。ですから、クレジットカードに新たに入会申請することによって、全体的なクレジットスコアは上がるのです。
ですから、クレジット利用度を低く保ち(限度額ギリギリまで使わない)、毎月、その月に使ったものを全て支払うことで、クレジットカードに入会申請することで、クレジットスコアに悪い影響が出ることがないのです。
アメリカでは自分のクレジットスコアを確認する方法は色々とあります。アメリカ在住の方は自分のスコアを知っておくと良いでしょう。もしあなたのクレジットスコアが720以上であれば、たいていのクレジットカードの入会には問題ないでしょう。
アメリカにはマイルを貯める目的のために毎年十数枚のクレジットカードを申請している人がいますが、彼の場合、クレジットスコアは年々良くなっているようです。彼はきちんとしたクレジットカードを管理しているからでしょう。限度額に余裕を持って使い、毎月きちんと支払う、これを徹底しています。そのことからもわかるようにクレジットカードへの申請自体はクレジットスコアに悪影響を及ぼさないのです。
私もアメリカに住んでいた頃は、クレジットスコアが全くなかったので、最初の頃はとても苦労しました。クレジットカードが作れなし、賃貸物件の信用審査で落とされてたりして、なかなか引越しができなかったりと、アメリカでは本当にこのクレジットスコアが生活に大きな影響を与えています。
日本では今の所このようなクレジットスコアの導入はないですが、近い将来導入されるのではないかと言われています。ま、とわ言え、基本的には日本のクレジットカード会社もアメリカのクレジットカード会社とそれほど変わらない方法で申請者の信用度を審査していると思われますので、限度額ギリギリまで使わず、毎月きっちりと返済していけば、クレジットカードの申請でビクビクすることはないでしょう。
クレジットカードのマイルとポイントを活用することで豪華な旅行が夢でなくなる!
大抵の人は5枚もカードがあれば十分に優雅な旅行ができるだけのマイルを貯めることができるでしょう。
マイルとポイントを戦略的にためて、活用することで、大抵のことは可能になるのです。ビジネスクラスやファーストクラスで旅することも、5つ星ホテルにほとんど無料で滞在することだった可能なのです。
それでは次回をお楽しみに!