フランクフルト空港でドイツ料理を食べたい!
フランクフルト空港にthe Squaireという商業施設があるのをご存知でしょうか?フランクフルト空港のすぐそばを通っている高速道路を走っていると見かけるこの巨大な建物に見覚えのある方も多いのではないでしょうか?
ここには地下にはDBの長距離路線の駅、ヒルトンホテルやスパーのREWE、ほかにレストランなどが入っています。もちろんそれだけではなく大部分はオフィススペースになっているようです。多くの飛行機の乗客の方はこちらまでは来ることはなくフランクフルト空港を後にしていると思います。メインターミナルからは少し歩かないといけないですが、ドイツをあとにする直前の買い物や食事にお勧めです。
実はここにドイツ(ミュンヘン)の有名ビールメーカーPaulanerが直営しているドイツ料理屋さんがあるのです。ドイツから旅立つ最後に美味しいドイツ料理とビールで乾杯なんていいですよ!
先日、奥さんの友達の旦那さんが出張でポーランドに滞在し、日本への帰りにフランクフルトの空港ホテルに一泊して帰るということで、フランクフルトの空港で食事をしようということになりPaulaner in the Squaireに行ってきました。
結果
さすがにミュンヘンの老舗のビール醸造所が直営しているレストランだけあって、典型的なドイツのビアホールの雰囲気で美味しいビールと美味しいドイツ料理をいただくことができました。日本から出張で来た友人にも好評で一晩だけのドイツ滞在を楽しんでもらえました。ここは機会があればまた行きたいレストランです。
予約
席がなくなることはないと思いますが、我々が行った日も満席に近い状態になっていました。行く日と時間を決めれるのであれば予約しておいた方がいいと思います。パウラーナーの予約はここからできます。
Paulaner in the Squaireへの行き方
ターミナル1から長距離路線用の駅へ向かう指示に従って歩いていくとthe Squaireにたどりつくことができます。そして、PaulanerはスパーのREWEのうえにあるのでREWEの前あたりにエレベーターがあるので、そこを上がっていくとたどりつくことができます。少し歩きますけど頑張ってください。動く歩道もあるので利用しましょう。
Paulaner in the Squaire@フランクフルト空港
さすがにミュンヘンなどでよくある、青空のもと自然の中で楽しむビールとはいかないですが、結構な高さの天井で広々としたスペースがあり、ちょっとしたビアガーデンの雰囲気も楽しむことができます。
屋根があるので雨でも安心、そして、暖房が利いているので冬でも暖かいです。
店内は典型的なババリアスタイルの内装になっていて、ドイツのビアホールの雰囲気を楽しむことができます。
木目を多用したインテリアが印象的です。
イスやテーブルもドイツの典型的なビアホールの雰囲気で空港だということを忘れさせてくれます。
このビアマグにナイフやフォークが入っているのもドイツのビアホールという感じでいいですね。ナプキンはババリアの白と青のチェック模様です。
さすがに空港だからなのか、すぐそこがオフィスビルだからなのか、スーツを着た人たちが大勢ビールを楽しんでいました。我々が伺った日は平日の夜だったのですが、ほぼ満席で予約しておいてよかったです。
こちらは子供用に頼んだキッズメニューのフラムクーヘン。ちょっと生地が柔らかめになっていましたが、クリームソースが美味しくていい感じでした。
こちらはフィットネスサラダ。葉っぱ系の野菜とブドウなどのフルーツそして、チキンが乗ったサラダ。
ドイツと言えばソーセージ。ソーセージの盛り合わせ。Wurst Sinfonie。文句なしにビールに合います。ドイツを離れる前の最後の一杯には最適です。
そして、ババリアと言えばこちら!ハクセイ!Octoberfestplatte。ハクセイと他のババリアのお料理の盛り合わせです。ハクセイの調理に時間が30分ほどかかるので、時間がある方にはおすすめです。ハクセイの皮のカリカリの香ばしさと、脂身のコラーゲンのプルプル感が何とも言えない絶妙のハーモニーです。
まとめ
ちょっとターミナルからは歩かないといけないですが、ドイツを離れる際の最後の食事に美味しいビールと美味しいドイツ料理がいただけます。空港にあるレストランだけあって、店員さんは英語が話せます。
ドイツのレストランでは珍しくメニューに写真が掲載してあってどれがどのような料理かわかるようになっていてとても親切です。日本語のメニューもありますよ。ドイツを離れる前に是非。
口コミ
場所はここ