クリスマスにイタリアでよく食べられるバッカラ(Baccala)をご存じ?
バッカラ(Baccala)とは塩漬けにされたタラまたは乾燥されたタラのことをさします。イタリアの地域によって違うようですが大抵はこの2種類をさすようです。
このバッカラ(Baccala)イタリアでは冬(クリスマス)の風物詩のようでクリスマスイブなどの良く食べられるそうです。
イタリアのクリスマスイブではこのバッカラ(Baccala)とイモとベイクドしていただくようですが、白身魚で淡泊なので色々な料理に使えると思います。
そんなBaccalaこれまでいただく機会がなかったのですが、行きつけのシチリア人家族がやっているイタリア食材店でついにいただく機会がありました。これは貴重な体験逃すわけにはいきません!
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バッカラ(Baccala)のお味はいかに?
ま、結論から申し上げると、ちょっとショッパイかったですね。トマトソースとの煮込み料理とカルパッチョをいただいたのですが、ここで使っているBaccalaが塩漬けのものだったのもあるでしょうが、特に煮込み料理の方が塩味がとてもきいていて、私にはちょっとしょっぱかったです。
バッカラ(Baccala)のカルパッチョの方はとても淡泊であっさり、これは辛口の白ワインやスパークリングワインととても合いそうなお味でした。
イタリアのクリスマスの風物詩Baccala
これがそのバッカラ(Baccala)の原型。これは塩漬けのものになります。
クリスマスの前あたりになると、イタリアのクリスマスのお菓子の代表各パネトーネと一緒に店頭に並びます。
こちらは、バッカラ(Baccala)をいただく前にいただいた前菜。とても薄いプーリヤ州から取り寄せたサクサクのパンにこれらのハムやプロシュートをのせてあります。このパン名前を忘れてしまったのですが、とても香ばしくて、食感もサクサクして美味しかったです。
バッカラ(Baccala)のカルパッチョ
これはすごく淡泊であっさり。辛口の白ワインかスパークリングワインと一緒にいただくにはぴったりだと思います。
これはこれで美味しかったですが、ワインやスパークリングワインがないとちょっと物足りないかもしれません。
バッカラ(Baccala)のトマトソース煮込み
こちらはこのイタリア食材店のマンマの味。我々にはちょっとバッカラ(Baccala)の身がしょっぱかったですが、トマトソースは美味しかったです。
カルパッチョの方は全然しょっぱくなかったのですが、この煮込みは身がしょっぱかったですね、なぜなんでしょうか?
シチリアンブリオッシュとエスプレッソで〆
シチリアではブリオッシュはグラニータ(シチリアのアイス)と一緒にいただくのが通常なようですが、寒いドイツの冬場にはアイスなんていただく気にはなれないのと、グラニータを冬場にここのお店でいただくことはできないので、私はいつもエスプレッソと一緒にいただきます。これでも十分美味しいですからね。
このモチモチの自家製ブリオッシュにいつもここの自家製クリームを入れてもらって、エスプレッソと一緒にいただくのが私の週末の楽しみになっています。
まとめ
バッカラ(Baccala)はイタリアではクリスマスの時期に食べられるその季節の風物詩。
イタリア各地で様々な調理法で食されているようです。クリスマスの時期にイタリアに旅行する機会があったら是非バッカラ(Baccala)もいただいてみてください!
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