2018年の夏休み、幸運にも再度エペルネの街に滞在することができた。
前回ここに来たのは2016年の5月頃だったはず。
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エペルネと言えばシャンパーニュの聖地。多くのシャンパンメゾンがカーブを構えている。
特にエペルネのその名もシャンパン通り(Avenue de Champagne)
ここには多くのシャンパンメゾンがカーブやショップを構えています。
世界的に有名なMoët et Chandon、日本では高級シャンパンの代名詞としてドンペリが有名ですがMoët et Chandonはドンペリを製造販売している会社でもあります。
さらにさらに、英国王室御用達のシャンパーニュ「ポール・ロジェ」にビクトリア女王やナポレオンにも愛された「ペリエ・ジュエ」。
シャンパン好きがきいたら心躍る名前が並んでいます。
このような有名なシャンパンメゾンだけでなく、ここには日本ではお目にかかれないようなローカルなシャンパンメゾンもあります。
ここにきたらそのような日本などでは見かけないメゾンにふらっと入ってシャンパンテイスティングをするのが粋です。
さすがにメゾンが直営しているだけあって料金もお手頃、レストランなどで飲むのの半額くらいでいただくことができます。
さらに、なかなかお目にかかれないビンテージなどもグラス単位でいただくことができるのも魅力です。
この記事では私がエペルネで実際に行ってシャンパンテイスティングをしたメゾンを紹介します。
由緒ある名門 Champagne de Venoge
その歴史は1836年までさかのぼります。
スイスのドゥ・ヴノージュ家によって創業されたドゥ・ヴノージュ
キュヴェ、つまり一番搾りののみを使うことで高品質のシャンパンを製造し続けているメゾン
少量高品質な造り方を守り、ワインコンクール、ワインガイドブック等で数々の賞を受賞しています。
いかにもシャトーという感じの建物、シャンパン通り(Avenue de Champagne)にあるメゾンにふらっと入ってテイスティンさせてもらってきました。
アール・ヌーヴォー風の曲線を多用した飾り窓が何ともいい雰囲気
そして、この青い絨毯が高級感があっていいですね~
ドゥ・ヴノージュのシャンパンが展示販売されています。
テイスティングしてから購入するか決めます。
オシャレなライトがテイスティングルーム
私は一人だったのでこちらのカウンターでいただきました。
メゾンのテストが一番よくわかるノンビンテージのBrutをいただきます。
本当は「ブリュット・ナチュール」(無加糖)を試したいのですが、ドゥ・ヴノージュではありませんでした。
これはAYALAのテイスティングで教わりました。
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【シャンパーニュ旅行記7】英国・スペイン王室御用達シャンパンメゾンアヤラで試飲!シャンパーニュ最高!
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もちろん美味しいのですが、「ブリュット・ナチュール」(無加糖)好きの私には甘みが強すぎました。ドザージュ(加糖)しすぎです。
モエも私には甘みが強すぎでるので、自分で買うことはありません、出されたら喜んで飲みますけどね~
ここのテイストもそれに似ています。万人受けするテイストだと思います。
よって、ここでの購入は無し。次に行きます。
ヒッチコックが愛したシャンパーニュ Champagne Boizel
次に伺ったのはChampagne Boizelに併設してあるAtelier 1834-Champagne Boizel
シャンパーニュ・ボワゼル(Champagne Boizel)は1834年にオーギュスト・ボワゼルによって設立
同族経営で高品質なシャンパンを世に送りだしている。
シャンパーニュで規模2位の「ボワゼル・シャノワール・シャンパーニュ」の一員。
Atelier 1834はシャンパーニュ・ボワゼル(Champagne Boizel)に併設されているショップ。
スタイリッシュでオシャレな空間
私がショップの写真を撮っていると、スタッフの方が入ってきたのですが
私が写真を撮っているのに気づいて、サッと部屋から出て行こうとしてとてもかわいらしかった。
ショップの外にテイスティング用のテーブルとイスがあります。
天気も良くて暖かかったので、外できりっと冷えたシャンパンを飲むのは至福の時です。
いただいたのはUltime。これは俗にいう「ブリュット・ナチュール」(無加糖)です。
ブドウの純粋に味わいをいただけます。
そして、こちらのお姉さんが会社の歴史からシャンパンのことまでよく説明してくれました。
配合はシャルドネ37%、ピノノワール50%、ピノムニュ13%
6-8年セラーで寝かせられてから出荷されます。
変な甘さのないすっきりくっきりしたエレガントな味わい。一発で気に入りました。
天気の良い日に外でこんなに美味しいシャンパンをこんなにいい雰囲気でいただけるは最高に贅沢な時間です。
シャンパーニュ最高!
まとめ
エペルネに来たら、肝臓が許す限りシャンパンのテイスティングを試してみてください。
シャンパン通り(Avenue de Champagne)にはもちろんですが、そこら中にシャンパンメゾンがあるので
お目にかなったところにふらっと入ってテイスティングしてみてください。
それが、ここに来たら絶対にやるべきことです。是非!