2018年の8月に家の息子がドイツの地元の小学校に入学しました。
入学式の数か月前から我が家での話題はドイツの入学式での風物詩Schultüte(シュールテューテ)
Schultüte(シュールテューテ)とは?
私ももちろんドイツでの入学式なんて参加したことがありませんから全く知らなかったのですが
ドイツの新小学生はSchultüte(シュールテューテ)なるものを持って入学式に行くのだとか
私には「Schule」=「学校」、「Tüte」=「(三角の)紙袋」何じゃそら?
調べてみると、1800年代の前半から始まったドイツの風習で、初めて学校に行く子供たちの緊張をほぐす目的で持たせて始めたのが始まりらしい。
この円錐形の入れ物の中に学校で使う文豪具やお菓子などを入れて持っていくということ。
ぢょうどこの時サッカーに目覚めた息子はサッカー柄のSchultüte(シュールテューテ)がほしくて欲しくてたまらなかった様子で、これが自宅に届いた時には大喜び!
ドイツの小学校の入学式は日本のものとは全然違い、とっても気楽。
日本の白黒の入学式とは違って、カラフルな会場。
みんな和やか
校長先生の話も短くて、サッと終わり
次は上級生のお芝居
日本の退屈な入学式とは全然雰囲気の違う、楽しい式でした。
上級生のお芝居の後、新入生たちは先生に連れられて、教室へ
子供たちが教室に行っている間の約1時間程度、保護者達は外でケーキや飲み物をいただきながら待ちます。
これらの食べ物は上級生の親たちが用意してくれていました。そのうち我々もやらないといけないのですね。。。
そして、お迎えの時間になって教室に行くと、クラス全員分のSchultüte(シュールテューテ)が並べられていました。
入学式の後は息子と一緒にアイスカフェに立ち寄って、ドイツでの入学式は終わり
Schultüte(シュールテューテ)の中身は?
奥さんが友達のドイツ人たちに聞いた所、最近ではあまり内容は問われないようで、好きなものを淹れたらいいよを言われたらしく。
息子が気に入りそうなものを淹れておきました。
まずはサッカーボール
その他、本やお菓子など
以前は学校で使う文房具や本などが中心だったようですが、今では自由になっているようです。
学校であけるわけではありませんから、入れるものは自由でもいいですよね~
あまり入れすぎると重くなって、学校に持っていくのが大変なので、ほどほどにしておきましょう~!