スペイン王アルフォンソXIIによって国賓をもてなすために建てられたホテルHotel Alfonso XII, a luxury collection hotel sevilleに滞在していた我々が夕食をいただくに選んだのは、ホテルに併設されているタパスレストランEna Sevilla by Carles Abellán
Enaとはスペイン王アルフォンソXIIの妻の名前、Hotel Alfonso XIIに併設するレストランの名前としてはぴったり。
そして、Carles Abellánはスペインのスターシェフ、あのエル・ブジ出身の今スペインで話題のシェフ。(エル・ブジについて知りたい方はこちらをどうぞ)
さて、Ena Sevilla by Carles Abellánはいかがだったでしょうか?期待に胸を膨らませて行ってきました。
タパスレストラン Ena Sevilla by Carles Abellánについて
場所
場所はセビリアのランドマーク的存在のホテルHotel Alfonso XII, a luxury collection hotel seville内にあります。
情報
- タパスレストラン Ena Sevilla by Carles Abellánの公式ページ
- タパスレストラン Ena Sevilla by Carles Abellánの口コミ
- セビリアの最高級ホテルHotel Alfonso XII, a luxury collection hotel sevilleについてはこちら
- ホテルアルフォンソXIII(Hotel Alfonso XIII)の宿泊料金を確認する
営業時間:
毎日 13:00 - 01:00
この間食事ができるのは13:30-16:00と20:00-23:30です。
予約はしていった方がよさそうです。
我々はホテルのチェックイン時にレセプションの方に予約をお願いしておいたのですが、レストランに行くと予約されていないと言われました。ですが何とか席は確保できました。
タパスレストラン Ena Sevilla by Carles Abellán訪問記
宿泊者以外の方はホテルの門を入ってすぐのところにEnaへ直接入れる入り口があります。
ホテルの門の所にメニューも設置地手あります。
すっきりしたかわいらしいデザインのメニューです。
ホテルの宿泊者はホテル内でレストランにつながっています。
この廊下を歩いていると、王様にでもなった気分になれます。
Enaへの入り口
この日、ホテルの大広間でフラメンコのもようしものがあったようで、賑やかで雰囲気抜群でした。
雰囲気の良いバーエリアを通り抜けていきます。
このホテルは本当に至る所で豪華です。
重圧感のある雰囲気のいいバーエリアを抜けると、アンダルシアの日の光がさしてきます
ビーチバー風のバーエアリアの所にEnaのレセプションがあります。
カジュアルな雰囲気で落ち着く感じ
8時でもこの明るさで、天気も良いので、外でお食事をいただくのはとっても気持ちいい!
メニューはアンダルシアの伝統的な模様が施されたカラフルでかわいらしいデザイン
メニューには伝統的なタパスメニューからシェフの創作メニューまで並んでいます。
この日のセビリアは熱かったので、まずは冷たいキリット辛口のスパークリングワインをいただきます。
こちらはスペインの有名ワイン産地La Riojaのお水22。
この水が健康にいいということで、多くのスパ施設がこの水源あたりにあります。
日本にはまだ広まっていないようですね。
すっきりしてミネラルが感じられる美味しいお水。
息子君はiPadに夢中。本当はあんまり見せたくないんですけどね~旅行中はストレス解消にちょっと緩めになってしまいます。
付出しで出されたプレート
ポテトチップは息子君によって一瞬で無くなってしまったのは言うまでもありません。
やはりオリーブが美味しかった~
スペインはオリーブの生産世界一ですからね。
お食事の前に出されたパン
ちょっと少なすぎ~3人だとすぐになくなってしまいます。
ホットサンド、中にチーズとハムが入っていました。
パンがサクサクして、美味しいチーズとハムの相性が抜群、ハムの微妙な塩加減もいい感じでした。
アンダルシアと言えばガスパチョ
これまでSalmorejo(サルモレッホまたはサルモレーホ)は何度かいただいていましたが、
まだガスパチョをいただいていなかったので
チェリー風味の少し甘みがある美味しいガスパチョでした。
こちらはポテトサラダ
オレンジが入っていますが、日本のポテトサラダに近い感じの美味しいポテトサラダでした。
ドイツのポテトサラダは酸っぱいんですよね~
Barceloneta Bomb
バルセロナにもお店を持つCarles Abellánですから、バルセロナのタパスメニューもセビリアでいただくことができます。
ま、正直コロッケです。それほど騒ぎ建てるほどもものでもありません。この食べ物の歴史を知れば面白いですけどね~
こちらはコールスロー
しゃきしゃきしたキャベツが美味しかったです。
ドイツの野菜はスペイン産のものが多いので、やっぱりお野菜が美味しい印象がありすねスペインは。
イベリコ豚だけじゃなくて、野菜や果物もスペインは美味しいと思います。
Hotel Alfonso XIIIルームサービス
ちょっと物足りなかったので、部屋に帰ってルームサービスを頼んでしまいました。
Alfonso XIIIバーガー
これが本当に美味しかった~!やっぱりこんなハンバーガーを食べないと、ファーストフードのハンバーガーなんてもう食べれません!
お肉がジューシーで、あめ色になるまで炒められた玉ねぎの甘さが最高!
イベリコハムの盛り合わせ
お肉が柔らかくて、臭みが少なく、とっても美味しい!
これとワインがあれば十分。
まとめ
どれも美味しかったのですが、ちょっと量が少ないのと、もっと感動的なものが出されるかと思っていのですが、それほどでもなく、ちょっと期待外れ
私が期待しすぎていただけなのか、欲求不満な感じのディナーになってしまいました。
ま、出だしから、予約がされていなかったり、店員さんの対応もとっても遅くて、オーダー取にくるまで結構待たされて、これだけのホテルに併設されているレストランとしてはちょっと失格ですね。
結論として、あまりおすすめしません。高いし。
Enaよりルームサービスの方がおすすめ。
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営業時間:
毎日 13:00 - 01:00
この間食事ができるのは13:30-16:00と20:00-23:30です。