2016年の年明けをエッフェル塔を見ながらカウントダウンした後
元旦一発目のお食事はルーブル美術館の近くにあるAngelinaでいただくことに。
日本ですとテレビを見ながらおせち料理とかでしょうけれど
パリにいるので朝からケーキなどを頂いてきました。
このAngelinaは大抵のガイドブックに載っているので
今更説明るす必要もないと思いますが
あのケーキのモンブランを現在よく見かける形にして
約１００年前に最初に出したのが
こちらのAngelina。
モンブラン大好きの私がパリに何度もきているのに
ここに一度もきてなかったのが不思議ではありますが
Angelina初体験でした。一応予約しておきました。
Angelinaは超人気店ですので、予約して行ったほうがいいと思います。
我々が行ったときも元旦の朝にもかかわらず長蛇の列ができていました。
建築家エドゥアール・ジャン・ニルマンによってデザインされた
ベルエポックスタイルの店内は元旦の食事はふさわしいきらびやかな雰囲気。
歴史の感じさせませます。
この雰囲気を感じるだけでもここに来た甲斐があります。
オーダーしたのはAngelina Breakfast
内容は
・ホットチョコレート
・フルーツジュース
・ミニヴィエノワズリーの盛り合わせ
・バーター、ジャムなど
・フルーツサラダ
・お好きなスタイルの卵料理
全て美味しかったのですが、一番印象に残っているのが
このバター。
このバター本当に美味しかった。
クリーミーであっさりしていて今まで食べたバターとは違う感じ
とても美味しかった。
Angelina Breakfastを一人前オーダーして三人でシェアしました
一人前づつオーダーすると明らかに多い感じだったので正解でした。
そして、追加でケーキをオーダー
やはりモンブランは外せません。ここにきたら必須です。
そして、モンブランも好きですがミルフィーユも好きなんですね
ということでミルフィーユも頼みます。
モンブランは美味しいですが
甘さが強すぎますね、栗の風味があまり感じられれませんでした
私はもっと栗の風味が感じられるモンブランが好きなんです。
私のお気に入りのモンブランは大阪北浜にある五感のモンブラン
ここは色々の栗を使って毎年何種類もモンブランを出しています。
五感のモンブランオススメです。
ま、元祖のモンブランを食べたという記念になったので
これでよしとしましょう。
そして、ミルフィーユこちらも美味しかったですが
重めの味だったので最後の方に飽きてきてしまいますね
驚いたのが、ミルフィーユの置き方です。
横に置いてあります。
これは食べやすい！
今まで食べたミルフィーユはパイ生地がお皿と並行になった状態で提供されるので
フォークとかを指すとベチャっとなってとても非常に醜い食べ方になってしまい
美しく食べるのが難しいケーキでしたが
このように提供してもらえると最後まで美しくいただくことができました
これは目から鱗の発見でした。
ミルフィーユはこういう風に提供するべきだと思います。
世界中のケーキ屋さんご参考に。
また、行くかどうかは別として
こういう歴史ある老舗でお食事体験できるのはとてもありがたいことです。
御馳走様でした。
モンブラン大好きの私がお勧めするモンブランはやっぱりここで！
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