2017年の年末ストラスブールのクリスマスマルクトに行くのをかねて立ち寄ったのが、ストラスブールから車で20分ほどの所にあるレストランRelais Princesse Maria Leczinska。
ストラスブールのクリスマスマルクトいくためというより、以前からずっと行きたいと思っていたこのレストランに行くためにフランクフルトから2時間車を飛ばしたので、ついでにストラスブールのクリスマスマルクトに行ったというのが本当は正解。
因みにストラスブールのクリスマスマルクトの様子はこちら
-
-
【まとめ】ヨーロッパのクリスマスを満喫!ドイツのクリスマスマルクトとフランスのマルシェ・ド・ノエルのまとめ
2017年の年末に行ったドイツのクリスマスマルクトとフランスのマルシェ・ド・ノエルまとめ 2018年の一月ももうすぐ終わろうとしています。一か月たつのも早いものですね。ヨーロッパの正月は日本ほど盛り上 …
日本人夫妻が営むフレンチレストランRelais Princesse Maria Leczinska
このレストランRelais Princesse Maria Leczinskaは日本人の岡本ご夫妻が経営するフレンチレストラン。お料理担当は旦那さんで、ホールのサービス担当が奥さん。本当に二人だけでやっている様子で、ホールの奥さんしか見ていませんが、きびきび働いていてお忙しそうでした。
こちらのブログで紹介されていて、是非いつか行きたいなと思っていたのですが、フランクフルトからストラスブールまでは車で2時間かかるので、そう簡単にはいけないですが本当にここまで行く価値のあるレストランでした。おすすめです。今の所ストラスブールのレストランで一番おすすめです。ランチメニューが15ユーロでいただけるなんて破格です。
– Relais Princesse Maria Leczinskaフェイスブックページ。公式ホームページはありません。
– 他の利用者の口コミはこちら
– Princesse Maria Leczinska近くのとっておきホテル
予約
予約は電話で行いました。我々は金曜日のランチに伺いましたが、満席でした。予約は必ずしていった方が良いと思います。ストラスブールからここまで来て満席だったでは寂しすぎますからね。もちろん日本語で対応していただけます。ホームページからは予約できないので、電話でするしか方法がありません。
電話番号はこちら+33 3 88 93 43 48
Relais Princesse Maria Leczinskaの場所
お店の住所:1 Rue du Rothbach Marienthal, 67500 Haguenau
お店の場所は実際にはストラスブールではなくて、ストラスブールから車で約20分ほど走ったところにあるとても小さな街Marienthalにあります。
調べてみると、ストラスブールの中央駅からこのMarienthalの駅まで電車が出ているようで、大体30分くらいで行けるみたいです。観光の合間に日本人フレンチシェフの繊細な味付けのお料理を食べてみてください。
Relais Princesse Maria Leczinskaのお店の外観
アルザス伝統のコロンバージュに、素敵な看板が目印のお店。お店は奥まったところにあるので、ちょっとわかりにくいです。
お店の外にあるメニューにはクリスマスの飾りが、この時はちょうどクリスマスの時期だったので当然ですね~
赤色の傘がアルザスの木組みの家の赤い壁とマッチして、かわいいらしいですね。
エントランスのガラスのドアにはたくさんのミシュランのステッカーが貼ってありました。★付ではありませんが、ミシュランには掲載されているようです。
Relais Princesse Maria Leczinskaの店内
エントランスを入るとすぐに大きなクリスマスツリーがエントランスホールに飾ってあり、かわいらしいデコレーションが印象的です。
エントランスホールを抜けていくと、ダイニングエリアに入ります。ここの入って最初に目に入ってくるのがこのステンドグラス。まるで教会にでも来たかなと思ってしまうようなきれいなステンドグラスがとても印象的なダイニングエリア。
席数は大体20席弱だったと思います。テーブルとテーブルの間隔はゆったりと取ってあって、窮屈さは全くなかったです。一人でサーブされているので、これ以上席を増やすと大変でしょうね。
大きな昔ながらの暖房の横にもこっそりとサンタさんが置いてあります。
テーブルの上にもクリスマスの飾りがキュートです。
Relais Princesse Maria Leczinskaのメニュー
こちらはお持ち帰り用の鴨料理のようです。フランスではクリスマスの定番なのでしょうか?我々がお食事をいただいている間にも数人これを受け取りに来ている人を見かけましたし、我々と同じように食事していた人の中にもこれを購入している人ともいました。
そして、こちらがこの日のランチメニュー。この値段は破格です。デザートを入れても20ユーロ以下でいただけるなんて考えられないですね。お料理をいただいた後ならさらにそう思います。パリとかなら50ユーロくらいは行きそうな。
Relais Princesse Maria Leczinskaアペリティフ
まずはアペリティフにアルザスの白ワイン。私は車の運転があるので、奥さんがいただきました。
一口いただきましたが、きりっとした辛さの中にほのかに甘みがあって、とても飲みやすくて美味しいワインでした。帰りにスーパーで探してみたのですが見つかりませんでした。
なんと、子供用にはラムネです。ちゃんと瓶の中にはビー玉が入っています。フランスでラムネを飲めるなんて心にも思っていませんでした。驚き!
Relais Princesse Maria Leczinskaのスープ
こちらは、前菜の前に出していただいたキノコのスープ。これが本当に本当に美味しかったのです。一口飲むとキノコの良い香りが口の中いっぱいに広がって、何とも言えない幸せな気分になるスープでした。このエスプレッソカップで一口で飲む量がちょうどよかったですね。
Relais Princesse Maria Leczinskaの前菜
こちらが前菜。レバーのムースの下にレンズマメのソテーが引いてあります。このレバーも全く臭みがなくとても美味しい、レンズマメのソテーと一緒にいただくまた違った味が楽しめて、この前菜でこのレストランの虜になりました。
Relais Princesse Maria Leczinskaのメイン
そして、こちらがメインのサーモンのソテーにリースリングのソースがかかっています。サーモンの焼き加減も抜群でふんわり焼きあがっていて、ソースとばつぐんにあいます。
そして、何より添えつけのお野菜が、どことなく日本の煮もののような和風のテイストで、懐かしい気持ちになりました。
Relais Princesse Maria Leczinskaのデザート
デザートは2種類から選ぶことができました。
一つは抹茶のクリームブリュレ。もちん美味しかったですが、私はもう一方の方を強くおすすめします。
ちょっと名称は忘れてしまったのですが、たしたコーヒーのムースか何かだったと思います。これが本当に美味しかった。日本人の繊細な味付けの光る、甘さ控えめのとても美味しいデザート!
最後の〆に私はエスプレッソをお願いしたのですが、さらに添えつけに甘いものを出していただけました。
このフィナンシェとムースもとても美味しかった~!エスプレッソを頼んだらこんなに出していただけるのを知っていたらデザートパスしていたかもと思えるクオリティーの添え付けでした。
本当に大満足のランチでした。また必ず伺います。
まとめ
場所はストラスブールから少しありますが、何もかも美味しくて、最高のランチタイムでした。
ストラスブールまで来てもし時間に余裕があるのであれば是非行ってください。満足すること間違いなしです。
お二人でやられているので、やはり食事が出されるまで、時間がかかりますので、本当に時間に余裕のある時に行ってくださいね。
ストラスブールの中心部での食事ならこちらがおすすめ!
-
-
ストラスブールで美味しいアルザス料理がいただけるおすすめレストラン S’Kaechele
2017年5月 日本から友人が訪ねて来てくれたので お供してスイスを中心に旅行に行って来ました。 スイスを色々と回った後に ドイツの自宅に帰る際に立ち寄ったのが フランスのアルザス地方にあるストラスブ …
-
-
美味しい!ストラスブールの有名お惣菜屋さんKIRNのレストラン
先日フランスのストラスブールに行ったときに 立ち寄ったレストラン KIRN こちらは一階がお惣菜屋さんで二階にレストランがあります。 そして、パリのギャラリーラファイエットにも支店を持っているようです …
– Relais Princesse Maria Leczinskaフェイスブックページ。公式ホームページはありません。
– 他の利用者の口コミはこちら
– Princesse Maria Leczinska近くのとっておきホテル
お店の住所:1 Rue du Rothbach Marienthal, 67500 Haguenau
電話番号 +33 3 88 93 43 48