ドイツ在住の管理人Yasuが旅先(ヨーロッパ中心)で食したグルメ情報や滞在したホテルの情報など、Fellow Travelerの参考になるよう情報を書き残しています。質問等もお気軽にどうぞ。おまちしております!

The World Traveler YASUのSKYブログ 〜空は繋がっている〜

パリの地下鉄でスリにあって350ユーロ盗まれた話、でも財布は戻ってきたので良かった!パリでスリに合わないようにするための極意!

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パリ大好きの私はこれまでに20回以上パリを訪れています。

地下鉄にも何度も乗っていますし、夜中早朝問わずパリ市内をうろうろしてきています。早朝は走っています。

お酒を飲みすぎて、ホテルに帰って、翌朝何も覚えていない!なんてこともちらほら。。。

どうやってレストランからホテルに戻ったのかわからないなんてこともパリで何度かあります。

18歳から6年半アメリカのロサンジェルスに住んで、アメリカ中を旅し、ニューヨークの地下鉄もしこたま利用し、メキシコにも行ったことがあります。

働くようになってからも様々な国を旅してきました。スリで有名な国もあります。

2014年からはドイツに住んでヨーロッパ中を旅してきました。

それでも今までにスリにあったことはありません。でした。。。

これまで分からないくらい飛行機に乗っていますが、ロストバゲッジさえあったことがなかったのです。

そんな私がついにそれも大好きな、なども来ているパリでスリにあってしまいました。

パリでスリに合わないようにするための極意をお伝えします。

私がパリでスリにあった話

先ず私がどのようにパリでスリにあったかお伝えします。

パリに来ても私は普段地下鉄は使わずに、ほぼ徒歩で動きまわります。

そして、私は最近ではパリに来てもほとんど観光地は回りません。

今回は日本からの友達の付添いだったこともあって、地下鉄を利用しました。

今回久しぶりにパリの地下鉄を利用したのですが、ちょうど夏休みで観光客が多かったのか

地下鉄は想像以上の混雑そして暑さ!この時パリの気温は37度超えの猛暑。

パリの地下鉄はクーラーもかかっていない路線もあります。

それはさておき、

私のミスは、自分の肩掛けカバンを背中側に回して地下鉄に乗ってしまったのです。

地下鉄に乗っていたのは3駅ほどだったのですが、この隙にカバンを開けられて財布をぬかれていました。

ちょっと車内が空いたときに、カバンを後ろに回しているのを思い出して確かめたのですが、後の祭りです。

財布はすでに抜かれていました。すごく焦りました!

クレジットカードや免許書などが入っていますからね。

「旅行が続けられない!」

と本気で思いました。

すると、次の駅についたときに、見知らぬ女性が、電車から降りる際に

ドアが閉まる瞬間に、サッと私に床に落ちている財布を指さして降りて行ったのです。

犯人が彼女だったのか、他の人だったのかは定かではありません。

とりあえず財布は戻ってきました。

中身を調べてみると、現金だけ抜かれて、後のクレジットカードや免許書などはすべて残っていました。

これはラッキーでした。

「旅行は続けられる!良かった―」

パリのスリ被害場所

パリでスリの被害が多いのはやはり観光客の多い場所です。

ネットなどでよく見かけるのは

– オペラ地区
– シャンゼリゼ通り
– モンマルトル
– 地下鉄

パリのスリの手口

スリを働くのはフランス人ではなく大抵ジプシーなど移民の人たちです。

オペラ地区では昼間堂々と数人のジプシー風の女性たちに囲まれて、カバンを取られそうになったとか

私も経験がありますがシャンゼリゼ通りで、移民風の若い女性がアンケートと称して、紙にサインを求めてきてその隙にカバンを盗むなどがあります。

後はレストランやカフェにカバンを別の椅子においていたら、カバンごと盗まれたとか

パリでのスリは枚挙にいとまがありません。

パリでスリに合わないためには

スリは日本にいても合うので、海外にいるから気をつけろとかではなく、海外に来て浮かれることなく常に気をつけなければなりません。

パリの綺麗な景色や美味しい食べ物に気を取られて、油断した隙にやられるので気をつけましょう。

– カバンや貴重品は常に自分の目に見えるところに
– 人がいるからと安心しない、昼間でもやられます。
– 現金はできる限り持ち歩かない
– 油断しない

最後に

私は海外生活も長いですし、色々な国を旅してきて、パリには何度も来ていて慣れているから、自分は大丈夫と勝手に思っていましたが、そういう自負を見透かされてしまっていたんでしょうね。

こういう油断が一番危ないですね。これからも気を引き締めて旅したいと思います。

大事なのはめげずに気を取り直して次に向かうことです。

今回のパリでの出来事はこの旅の最初の日でしたが、私がその後の旅程の間、ずっと暗い顔をしていたら、その旅が重くなってしまいますからね。

楽しい旅をするには、すぐに気を取り直して、次に向かうことです。

皆さんも気を付けて楽しい旅を!

私の体験が少しでもあなたのためになれば幸いです。

  • B!