今回のトリノ旅行は、レアル・マドリードのクリスティアーノ・ロナウドがユベントスに移籍したことが発端です。
去年、クリスティアーノ・ロナウドがまだ移籍を発表する前にマドリード旅行の予約を済ませていたのですが、我々がマドリードに行った時には、クリスティアーノ・ロナウドの移籍が決定して、レアル・マドリードではクリスティアーノ・ロナウドの名前入りのユニフォームを買うことができなかったのです。
そのクリスティアーノ・ロナウドを追いかけるように、今回のトリノ旅行が決定!
ま、トリノにもいつか行こうと思っていたので、私にとっては願っても無いチャンスだったんですがね
ということで、早速ユベントの本拠地アリアンツ・スタジアムへやってきたのですが物凄い人です
我々が到着したのは、だいたい12時ごろだったのですが、ユベントス博物館とスタジアムツアーのチケットを購入するためのすごい列が出来上がっていました
これまでに、ブンデスリーガーのスタジアムやレアル・マドリードのスタジアムなどにも行ってきましたが、このような列はできていなかったので、大丈夫だろうとタカを括っていたのですが
これは予想外です。
この列を見るなり、ここに来ることを一番楽しみにしていた息子が「こんなに並びたくないから、もういい!」と言いだし
すぐ隣にあるユベントスストアにだけ寄って帰ることになりました
これは助かりました。。。
ユベントス博物館のすぐ横のファンストアがあります。
ここで色々なグッツが売られているので、ファンの方はここで買い物しましょう!
アリアンツ・スタジアムのすぐ目の前にはショッピングモールがあって、駐車場はただです。
アリアンツ・スタジアムを後にした我々はトリノ市内へやってきました
栄華を極めたサヴォイア家が築いたバロック様式の建物の数々
トリノの街は京都のように碁盤の目の作りになっているので、
とても歩きやすくて、目的地にたどり着くのも簡単
建物も重圧感があって、とってもいい雰囲気なのですが、どこかしらすたびれた感じが拭えない
窓枠や壁などの整備が行き届いておらず、塗装が剥がれていたりと、古くて良いというより、すたびれた感じ
サヴォイア家の王様が雨の日でも濡れずに歩けるようにと作らせた屋根付きの道が市内の中心部のいたるところにあります。
この天井も塗装が剥がれていて、すたびれた感じ
トリノの町は至る所でこのような印象
ピカピカに綺麗にしてあるとかえって不自然ですが、
ちょっと、いい感じの古びた感ではなく、すたびれた感じ
いいポテンシャルはあるので、とってももったいない、きちんと整備すればいいのに〜
こちらは市庁舎
ここは流石にましでした
古いフィアット
フィアットの町だけありますね、似合います。
王宮
王宮前広場にあるマダーマ宮殿
この辺りは流石に整備してあるようですが。。。
カステッロ広場には王宮とマダーマ宮殿があり、周りを取り囲むようにカフェやレストランなどが並んでいます
サンカルロ広場
正面にある2つの教会はリノベーション中でした
この広場の周りにもよさげなカフェやレストランが並んでいます
こちらも行列ができていたエジブト博物館
エジプトのカイロにある博物館につぐコレクションの規模を誇るというエジプト博物館
雨の中、この行列に並ぶのは断念
トリノの街のシンボル、モーレ・アントネッリアーナ
ここは映画博物館になっています。
我々は入りませんでした
ここはポー川に面したビットリオ・ベネト広場
この先に行くとポー川があります。
この辺りにもカフェが立ち並んでいて、天気が良ければ多くの人で賑わっていることでしょう
サヴォイア家の狩猟の館 ストゥピニージ宮殿
トリノ市内から少し足を伸ばして、世界遺産にも登録されているサヴォイア家の狩猟の館ストゥピニージ宮殿にやってきました
まー、狩猟するための館にこれほどのものを立てるかという感じ、
フランスのロワール地域の美しいお城シャンボール城も狩猟の館でしたが、
こちらも負けず劣らずの規模と美しさ
我々は内部にも張りましたが、
中はそれのど期待しないほうがいいかも
この大広は美しかったです
真ん中に飾ってあるシャンデリアもなかなかの豪華さ
見所ははっきり言ってこの大広間だけです
他の部屋は此れと言って、特筆すべきところはありません
色々な宮殿を見てきたら、あまり感動しなくなりますね
最近は宮殿やお城の内部に入らないことが多いのですが
今回は友達家族と一緒にきたので、中にも結構入りました
私はお城も宮殿も教会も外から見るのが好きなので、よっぽとの見所がない限り最近は中には入りません。
美しい廊下が見所!世界遺産ヴェナリア宮殿
こちらもサヴォイア家の宮殿の一つヴェナリア宮殿
こちらも世界遺産に登録されています
ここはかなり広いです
くれぐれも歩きやすい靴で来ることをおすすめします
チケットは色々な種類に分かれているので、自分がどこに行きたいのかきちんと決めてから買いましょう
私は、有名な廊下だけ見れればよかったので、宮殿内の見学だけのチケットを購入
宮殿と庭の模型
広大!
宮殿に入ってすぐの廊下には、歴代のサヴォイア家の王様女王様の写真が飾られています
サヴォイア家の誕生は1003年と1000年以上の歴史があるヨーロッパの中でもかなり歴史のある家柄
広大な庭、広すぎて、どこが終わりかわかりません
こちらが、私が見たかった廊下
写真で見るよりかなり美しい廊下で、これだけを見る価値があると私は思います。
出口には当時の衣装をきた人形たちが見送ってくれます。
トリノは観光より、カフェ巡りやおいしものを食べましょう!
-
-
トリノに来たらここでビチェリンを飲まないと!Cafe AL BICERINに行ってきた!
トリノに来たら絶対に生きたのがこの記事で紹介するカフェAL BICERIN AL BICERINは1763年創業のトリノで最古のカフェと言われており さらにさらに、トリノ名物の「ビチェリン」の発祥の地 …