ポルトの絶景に出会う早朝ラン
2017年の10月にポルトガルのポルトに行ってきました。ポルトといえばポートワインが有名ですが、ドウロ川沿いに発達したその町並みもとても美しく、ドウロ川にかかる6本の橋、特にドン・ルイス一世橋との景観は多くの観光客をひきつけ、「ポルト歴史地区」としてユネスコの世界遺産にも登録されています。
そんな世界遺産の町ポルトの絶景を堪能するには、朝がお勧めです。なぜなら、昼間なら多くの観光客でにぎわう町ですが、ほとんど誰もいません。写真を撮るにはうってつけです。それでは私が実際に行って、早朝のランニングの際にとってきた写真を掲載しますので、ポルトの町の本当の姿を見てみてください。
早朝のMonumento a Dom Pedro IVの姿
ポルトの町の中心地に当たりに位置する、感じのよさそうな建物が立ち並ぶ広場があります。そこにMonumento a Dom Pedro IVがあります。
正面には高級ホテルのインターコンチネンタルがあります。ポルトでは最高の立地ではないでしょうか。
この先の坂を上っていくとクレリゴス教会があります。ライトアップされていなかったので、真っ暗で何も見えないですね。
ここの広場の両脇には感じのよさそうな建物が立ち並んでいて、雰囲気がとてもよかったです。昼間は車がかなり行きかう場所なので気をつけてください。
昼間は多くの乗客でにぎわうサンベント駅も独り占め
ポルトのメインステイションといえばサンベント駅。この駅の駅舎内には美しいアズレージョが見られることで有名です。
ここは昼間は当然多くの観光客や乗客でにぎわっているので、このような写真を撮るのはほぼ不可能でしょう。朝だけの特権です。
駅の前も美しい町並みが広がっています。
ポルト大聖堂のアズレージョの回廊
サンベント駅からすぐのところにポルト大聖堂があります。そこの回廊にも美しいアズレージョの装飾を見ることができます。
何といってもドン・ルイス一世橋!
ポルトの町並みはこの橋なしでは語れません。誰も渡っていないこの橋の写真は貴重ですよ。
ドン・ルイス一世橋を渡りきったところをドウロ川へと降りていきます。これがなかなか急な坂でひざにかなり負担がかかります。
この川沿いに多くのポートワインの倉庫があります。昼間ならここでワインの試飲や購入が可能です。
その間にこのような教会もありました。
川沿いをどんどん走っていくと、観光地のにぎやかな地域を通り過ぎました。このあたりまで来ると、民家などが多くなってきました。
美しい景色です。
この景色はドン・ルイス一世橋の西側にかかるアハビダ橋からの景色。
ドウロ川沿いの街灯の景色がなんとも絶景ですね~
アハビダ橋を渡りきって、ドウロ川の反対岸をドン・ルイス一世橋に向かって走っていきます。
聖フランシスコ聖堂
ヨーロッパの旧市街のこのような路地はとても美しくて大好きです。
ドン・ルイス一世橋のあたりまで戻ってきました。何度見ても飽きませんのこの景色は!とても美しいです。
ドン・ルイス一世橋の下をくぐって、東側に行ったところからとった写真です。
ドン・ルイス一世橋の東側にも橋が架かっています。
エンリケ王子橋の下あたりから上に登っていきます。この坂がかなり急で走るのはほぼ無理。歩いて登りました。
ここからも絶景を拝むことができます。
この急な坂を上りきったところにエンリケ王子橋があります。そこからの景色。少し日が昇り始めてきました。
最終日はアハビダ橋をさらに西につきすすんで大西洋まで走っていくことにしました。
Pirâmides da Quinta da Prelada、大西洋までたどり着きました。
ポルトの大西洋岸にある「Fortaleza de São João da Foz」この日はガスが出ていて、ほとんど何も見えません。
この辺りは野鳥の生息地なのでしょうか?
ポルトの街を空から見たい方は遊覧ヘりサービスを行っている会社もあるようです。
まとめ
ポルトの街もさすがに美しい街でした。特にやはりドン・ルイス一世橋とドウロ川の景色は最高ですね。