スペインでの朝食の定番と言えばチュロスとホットチョコレート。これを食べずにスペインを去ることはできません。まず我々が初日の朝食に伺ったのはマドリッドでチュロスと言えばこのお店と言われるほどの有名店San Ginés Chocolateria
San Ginés Chocolateria マドリッドでチュロスと言えば絶対にここ!マドリッド滞在中に2回も行ってしまった!
スペインに来たらこれを食べないわけにはいきません!そうチュロス! スペインでは朝食の定番として定着しており、そのためか多くのチュロス屋さんは朝早くからやっています。さらにチュロスは朝食としてだけでなく ...
まずはこのSan Ginés Chocolateriaで本場のチュロスを試してから、他のお店に行って見るか見定めるつもりにしていたのですが、本場のチュロスがあまりにも美味しかったので、次に日も朝食にチュロスをいただくことにしました。
その2件目に伺ったのがLos Artesanos 1902 Chocolate、こちらも100年以上続く老舗のチュロス屋さんなのです。San Ginés Chocolateriaからほど近い場所にあるので、胃袋に自信のある方は梯子することもできます。(お店の地図はこの記事の一番下に掲載しています。)
さて、二件目に伺ったLos Artesanos 1902 Chocolateはいかがだったでしょうか?
結果
結論から言うと私とうちの家族の意見はSan Ginés Chocolateriaの方が我々の好みでした。
もっとも大きな理由はホットチョコレートの味わいです。Los Artesanos 1902 Chocolateの方は少し甘めで濃さがSan Ginés Chocolateriaに比べて薄い感じでした。我々はSan Ginés Chocolateriaの濃厚でかすかな甘さのホットチョコレートの方が好みでした。
だからと言ってLos Artesanos 1902 Chocolateがダメなわけではありません。ホットチョコレートもSan Ginés Chocolateriaのものに比べて少し甘いくらいで、アメリカや日本で飲むような甘ったるいホットチョコレートではないのでご安心を。
そして、肝心のチュロス自体は甲乙つけがたい美味しさ!カラットクリスピーに上がっていて、とても美味しかったのは美味しかったのです。
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Los Artesanos 1902 Chocolateのお店
Los Artesanos 1902 Chocolateはマドリッドのショッピング街Puerta del Solから歩いて5分くらいの所にあります。Puerta del Solとオペラハウスのちょうど真ん中あたりに位置していて、買い物の途中に立ち寄るのにちょうどよい所に位置しています。
お店に入るとすぐに、チュロスを揚げている職人さんが見えます。私が写真を撮っているとポーズしてくれました。
美味しそうなチュロス達が山のように積まれていますね~!
お店は結構きれいで、最近改装でもされたのでしょうか?まだ新しそうな印象でした。
チュロスの揚場のすぐ横にはカウンターがあって、地元の常連さんたちはここでサッと飲み物と軽い食べものを食べてすぐに出て行っていました。
Los Artesanos 1902 Chocolateのチュロス
こちらが我々が頼んだチュロス達。
カラットいい感じのきつね色に揚がっています。
チュロスはカラットクリスピーに揚がっているので、ほとんど脂っこさは感じません、側はサクサク、中はもっちりいしていて理想的に揚がり方です。これをホットチョコレートに浸していただくともう至福の時です。
そして、こちらはカウンターに積んであったので、思わず頼んでしまったもの。ちょっと名前がわかりません。
こちらはチュロスに比べるとモチモチ感はありません。どちらかというと揚げたワンタンに近い感じですね。パリパリです。私はチュロスの方が好みです。
まとめ
Los Artesanos 1902 Chocolateのチュロスももちろん美味しかったですが、マドリッドでの滞在が短くて、何件もまわれない方はにはSan Ginés Chocolateriaの方をおすすめします。
我々は朝一の開店直後に行ったので、空いていましたが、昼ごろには混み始めるので、並ぶことは覚悟しておいた方がいいと思います。行くなら朝一がおすすめです。
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