2018年イースターに訪れた憧れのシチリア島。そのシチリア島にある世界遺産のエオリア諸島にある最大の島リパリ島。
そのリパリ島にあるワイナリーTenuta di Castellaroにワインテイスティングに行ってきました。
Tenuta di Castellaroについて
場所
リパリ島の港から車で約30分ほど走った、結構な高台の眺めの良い所にあります。エオリア諸島のたの島々を見渡すことができます。
行き方
我々はホテルを通してテイスティングツアーの予約をしていたのと、船が遅れたことで、リパリ島への到着が遅れたので、予約していた時間に遅れそうだったので、ホテルにタクシーを手配してもらいました。往復で50ユーロ。
公共の交通機関でも行く事ができるようです。リパリ島の港から出ているバスがワイナリーの近くまで行っているみたいです。ワイナリの最寄りのバス停はQuattropani、ここから歩いて5分ほどでワイナリーです。バスの詳細についてこちらをご覧ください。
情報
– Tenuta di Castellaroの公式サイト
– Tenuta di Castellaroの口コミ
我々が参加したスタンダードなテイスティングツアーは、ワインを購入すれば無料です。他にも色々プランがあるようですので、公式サイトをご覧ください。
営業時間:
4月1日~6月1日(土日祝休業)
月~金 10時~13時、14時~19時
6月2日~9月30日(日祝休業)
月~土 10時~21時
10月1日~3月31日(土日祝休業)
月~金 8時~13時、14時~17時
上記以外でも特別に相談すればあけてくれるそうです。詳しくは公式サイトにて。
Tenuta di Castellaroでワインテイスティング
我々が滞在していたホテルHotel Meaからタクシーで約30分ほど走って、Tenuta di Castellaroに到着。
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ホテルからワイナリーまでの道のりはかなりグネグネの道だったので、車酔いする人にはつらいかも。うちの奥さんも車酔いしやすいので、気分が悪くなっていました。
ワイナリーはリパリ島の港から結構上ったところにあるので、周りのエオリア諸島の島々が見渡せる景色の良い所にあります。
この立地を生かして、サンセットワインテイスティングなども行っているようですので、参加してみてはいかかがでしょう?素晴らしい体験になりそう!詳しくは公式サイトにて。
Tenuta di Castellaroのロゴがプリントしてあるローバーがありました。雰囲気抜群!
ブドウ畑がもちろんあります。
ちょっとうろ覚えですが、リパリ島では1000年以上前からブドウの生産がおこなわれていたようですが、1800年代くらいにブドウの病気のせいでほとんどブドウが死に絶えてしまったとか、それ以降は個人が自分たちでワインにしたり、食べたりする分だけ栽培していたのを、このTenuta di CastellaroがI Vigneriというシチリアのワインコンサルタントの力を借りて1900年代の後半に復活させて、ワインを作り始めたと言っていました。
ツアー
テイスティングの前に、イケメンのイタリア人のスタッフの方がワイナリーを見学させてくれます。
「施設の説明なんていらんから、さっさと飲ましてくれ~」という方もちょっと付き合ってくださいね~
地下にはワインを寝かしておく樽を置く場所があります。やはりひんやりしていて、通年温度が一定になるようになっていると言っていました。
シャンパーニュでも色々なケーブを回りましたが、シャンパンを寝かしておくケーブはやはりひんやりして気持ちよかったですからね。そこでも通年ほとんど温度が変わらないと言っていました。
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温度変化はワインにとっては敵なんですよね~
こちらはステンレスのタンク。
テイスティング
一通り施設の説明などをしてくれた後、ワインのテイスティングになります。
飲みたいワインを指定すると、飲ませてくれます。
他にも飲んだのですが、このロゼの写真しか撮っていなかったようです。
美しいピンク色の美味しいワイン!
我々が購入したのは、こちらの赤ワイン。
ホテルのお部屋で美味しくいただいてしまいました。
まとめ
我々家族の為だけのプライベートツアーでしたが英語で親切丁寧に説明してくれて、楽しい時間を過ごすことができました。
リパリ島の中心地からは離れていますが、もし、ワインが好きなら是非参加してみてください。公式ホームページから予約することができます。