絶景火口からの朝日！Vulcanoの見どころを早朝ランで紹介。他では見れない絶景ばかり！観光客のいない観光地を見れるのはこの時だけ！

2018年イースター休暇に訪れたシチリア島、カターニア空港に到着後、レンタカーでタオルミーナに向かい、タオルミーナに２泊した後、向かったのはUNESCOの世界遺産にも登録されているエオリア諸島のVulcano島。

Vulcano島自体にはそれほどタオルミーナのような綺麗な建物や街並みはありませんが、日課の早朝ランでグラン・クラテーレ山の火口まで登って美しい朝日を見てきました。その時の模様をこの記事で紹介します。

滞在していたとても快適でリーズナブルなホテルHOtel Gardenを出発して、グラン・クラテーレ山の火口への上り口を目指します。

途中西部劇に出てきそうなサボテンをみかけました。夏場は４０度ほどになるらしいので、熱帯地方に育つような植物が咲いています。

木に隠れてわかりにくいですが、火口への入り口の看板があります。

グラン・クラテーレ山の火口への上り口に入ってすぐのところにマップが設置してあります。

エオリア諸島はUNESCOの世界遺産にも登録されているので、世界遺産のマークがついています。

グラン・クラテーレ山に登ります。

標高391m、最後の噴火は１００年以上前、現在は煙が出ているのみです。

噴火の際に溶岩が流れたであろう、筋が至るところにあります。

上の方に来ると地面の色が変わっています。

上の方の茶色の部分は粘土質のような地面、その下は砂利道でした。

粘土質のあたりまで登ってくると、山肌からところどころ煙が出ているのが見えてきます。

粘土質の所まで来ると火口まではもうすぐです。

火口付近ではやはり別の部分に比べて煙の量が多いです。至る所から黙々と煙が出ています。

火口の中を下まで降りることも可能なようですが、おすすめできません。火口の下まで降りて行って文字を書き残している人もいるようです。

もちろん、海側を見ればエオリア諸島と海の絶景を見ることができます。

なかなか煙がもくもくしている景色を見ることはできないでしょう～

のどかな島なので、建物もそれほどなく緑がいっぱいです。

エオリア諸島最大のリパリ島も見えます。

火口からの煙に浮かんでくる朝日の様子はとても幻想的です。

これは感動的な朝日！他ではなかなか見ることはできません。早起きして是非行って見てください。

美しい景色です。もしVulcano島に一泊する機会があれば日ノ出に合わせてグラン・クラテーレ山に登ってみてください。

感動的な朝日に出会えること間違いないです。

vulcano島観光のハイライト泥温泉体験記はこちら

まとめ

プラハのカレル橋との朝日の競演、マルタ島の朝日、ツェルマットの黄金マッターホルンも素晴らしかったですがが、こちらの火口煙との朝日の競演もそれらに負けないくらい素晴らしかったです。

Vulcano島に一泊する人は少ないでしょうから、もし一泊する機会があれば是非朝日を見にグラン・クラテーレ山に登ってみてください。