ドイツでイタリアシチリアのB級グルメの王様アランチーニを食べるならここ

ドイツにも多くのイタリア料理店があります。
ランゲンもその例に漏れず、よくイタリアレストランを見かけます。

こちらに引っ越してくる前から、ドイツには出張でよく来ていたときに
イタリアレストランでよく食事をしていましたが
多くの場合ドイツのイタリア料理は塩味がきついと思っていました。
ピザなんかは多くの場合しょっぱく味付けされています。

ですが、以前にも紹介した
ランゲンにある我々家族行きつけのイタリア食材店の
料理はちょうど良い味付けで、ここに行き始めてからは
イタリアレストランには行かなくなりました。

ここでは、いつもお勧めを頂くに限ります
今回行ったときのお勧めはアランチーニ

イタリアのライスコロッケ、おにぎりみたいな感じですね。
中にほうれん草とチーズが入ったおにぎりに
衣をつけて揚げてあります。

これがいけるんです。
衣のサクサク感と中のご飯とほうれん草チーズの
柔らかい食感が折り重なって絶妙の感触を生み出しています。

そして、その日は普段はめったにないパスタもあるとのことで
当然オーダーします。

パスタが出来るまで時間が掛かるので
それまでの間、その日の朝に入荷されたという
プロセッコを頼んで、パスタを待ちます。

このプロセッコも飲みやすくて
土曜の昼間から最高の気分でした。

プロセッコを飲みながら良い気分になっていると
パスタが出来上がって、運ばれてきました。

ここのパスタはめったに食べられませんが
ここで食べたらランゲンの他の店には行く気になりません。

湯で加減もバッチシです。
ドイツのイタリアレストランは茹で過ぎなので
きちんとゆでてくれるお店は貴重です。

ソースも美味しい！
ラグーソースです。肉の味もトマトの味もしっかり
絶妙に合わさった、パスタにぴったりのお味でした。

このパスタも三人でシェアして
あっという間になくなりました。

〆はデザートです。

ティラミス風レモンケーキです。
レモンの風味がさっぱりして、軽くいただけるケーキでした。

そして、いつものカプチーノ

そして、最後の〆にエスプレッソを頂きました。

毎週土曜日の午後はここでゆったりと
イタリアンに浸っています。

この日は驚いたことに
いつも接客してくれるフランチェスコから
「Ikigai」という言葉知ってる？と突然言われいました。
何かの記事かなんかで読んだらしいです。

彼にとってこの食材店を切り盛りすることが
生きがいだといっていました。

ここのお店はいつも彼の笑顔と元気な挨拶であふれています
いつも元気がもらえる大好きな場所です。
これからも定期的に行くようにしたいですね。

あなたの参考になれば幸いです。

お店の情報

住所：
Bahnstraße 123
Ecke Friedrichsstraße
63225 Langen, Hessen

営業時間：
Mo – Do
8.30Uhr-13.00 Uhr &
14.00Uhr-18.30 Uhr
Mi
8.30Uhr-14.00Uhr
Fr
durchgehend
Sa
8.00Uhr-14.00Uhr