2018年のイースターに訪れたシチリア島。
カターニア空港からレンタカーで北上して、訪れたのが世界遺産にも登録されているエオリア諸島最大の島リパリ島。
この日はこれと言って予定を決めていなかったので、リパリ島をぶらぶらすることにして、シチリア1とも評価されているリパリ島のPasticceria D’Ambra Giovanniのカンノーロをいただきに行く事にしました。
カンノーロとは
カンノーロとはイタリアシチリア発祥のお菓子で、小麦ベースの生地を筒状にして、揚げたカリカリの皮にチョコやピスタチオなどで味と甘みを付けたリコッタチーズを詰めるお菓子。
日本ではカンノーリと呼ばれることも、カンノーロは単数形でカンノーリは複数形。
我々も日本にいる頃は全く知らなかったのですが、ドイツに来て、自宅のすぐ近くにあるイタリア食材店で初めて出会って、その素朴な美味しさにはまってしまいました。
特にうちの息子はこれが大好き。ここではカンノーロ以外にもイタリアの美味しい食材をドイツでいただくことができます。
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シチリアに来たらこれを食べずには帰れません!
Pasticceria D’Ambra Giovanniについて
場所
場所は観光船が多く到着するマリーナ・コルタ港に面したサン・オノフリオ広場から細い路地を入ったところにあります。サン・オノフリオ広場から徒歩一分くらいです。
情報
– Pasticceria D’Ambra Giovanni公式ホームページはありませんが、公式Facebookサイトがあります。
– Pasticceria D’Ambra Giovanniの口コミ
リパリ島散策
ヴィットリオ・エマヌエーレ通りとガリバルディ通り
滞在していたホテルHotel Mea出て、リパリ島リパリ地区のメイン通りヴィットリオ・エマヌエーレ通りを通ってサン・オノフリオ広場へ向かいます。
通り沿いにあった郵便局に飾ってあった絵。
「北風と太陽」みたいな感じの絵ですね。太陽が北風からリパリ島を守っているような雰囲気に見えます。
イタリアの八百屋さんの商品の積み上げ方は芸術的ですね~、野菜や果物がカラフルなので余計に美しく見えます。
リパリ島のもう一つのメイン通りガリバルディ通りにあるエノテカ。ここでもワインを飲んでみたかったのですが、今回は行く事ができませんでした。次回是非。
お土産屋さんではリパリ島で取れる黒曜石や軽石が売られています。
子供はこういうの欲しがりますよね~、もちろん「買って~」といわれました。
サン・オノフリオ広場
ほてるからゆっくり散策しながら歩いて、約15分くらいでサン・オノフリオ広場に到着。ま、朝に走って、道は確認してあるので迷うことはありません。
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リパリ要塞が綺麗に見えます。天気が良くて最高~!この日も快晴でとても気持ちいい!
ここは観光船が到着するので、お迎えや観光客を目当てにしたタクシーなどが結構頻繁に出入りしています。
こじんまりした教会が橋の向こう側にあって、絵になる構図です。
実はこの橋の下には水はありません。。。
満潮時はここまで水が来るんでしょうね。砂は湿っていましたから。
Pasticceria D’Ambra Giovanniで絶品カンノーロ
サン・オノフリオ広場から教会の前にかかっている橋の下の道を右に進むとすぐに、お店の看板が見えます。
この看板のかかっている細い路地を入っていくと突き当りにお店があります。
このレンガ色の建物がPasticceria D’Ambra Giovanni
かわいらしいテーブルセットと飾りですね~
お店の前には少しだけテーブルとイスが置いてあります。店内にはイーティングスペースはありません。
お店に入ると優しそうな奥さんが出迎えてくれました。
店内のディスプレイにはこの時それほど商品は陳列されていませんでしたが、かわいらしいクッキーなどが置いてあります。
こちらにもクッキーなどのお菓子が置いてあります。
家の息子さんはチョコアイスを選択。すぐに食べてしまうので、写真を撮る暇がありません。。。
こちらは奥さんがいただいたチョコレートケーキ。
ビターな甘さ控えめの美味しい、素朴な印象のケーキ。
そして、こちらがお目当てのカンノーロ!ピスタチオクリーム入りです。
カンノーロをオーダーすると奥さんがクリームを詰めて出してくれます。
生地もサクサクで軽く、ピスタチオクリームも絶品!
これはシチリア一と評価されるわけです。その評価にもうなずけます。
まとめ
色々な口コミサイトで高評価のPasticceria D’Ambra Giovanni。
リパリ島の観光のメイン、サン・オノフリオ広場からすぐなので、絶対に立ち寄って、絶品カンノーロをいただいて行ってください。
これ食べずにリパリ島を去ったら後悔しますよ~!
– Pasticceria D’Ambra Giovanni公式ホームページはありませんが、公式Facebookサイトがあります。
– Pasticceria D’Ambra Giovanniの口コミ