2016年2月ベネチア、この日もちょっと天気が悪かったですが、雨は降らずに何とか観光には問題なし。
あさからこの日はベネチアから船で約40分くらいのところにある島。家がカラフルでかわいいブラーノ島にいくことに。
ブラーノ島の家がカラフルな理由
この島は霧が良く発生するらしく、子供たちに自分の家がわかりやすいようにと、家をカラフルに塗り始めたそうな。
ブラーノ島への行き方
ブラーノ島に行くには、ベネチア本島の船乗り場「F.te Nove “A”」から12番の船に乗っていきます。ブラーノ島行きの船は30分に一本くらいの間隔で出ているようです。この船乗り場はサン・マルコ広場から結構離れているため、歩いて30分ほど歩かなくてはなりません。ベネチアの道は入り組んでいてわかりにくいので、Google Mapなどの携帯ナビがあると便利です。我々はホテルから歩いて行きましたが、「ヴァポレット」を乗り継いで行く方法もあるようです。滞在するホテルのレセプションに聞いてみるといいでしょう。
ブラーノ島観光の所要時間
ブラーノ島はベネチア本島に比べたら小さい町なので、1時間もあれば島全体を見て回ることができます。観光のメインは島中心部に流れている運河沿いに集中しているので、観光だけであれば本当に1時間もあれば十分だと思います。お土産やさんもそれほど多くないので、これらを見て回っても大した時間はかからないでしょう。
ブラーノ島観光
ベネチアから約40分でブラーノ島に到着。
ブラーノ島の船乗り場を降りてすぐのところにあるシーフードレストランの看板。かわいらしいですね。
もうこのあたりのいえからすでにカラフルになっています。
もっと街中に入っていくと、こんな感じにすべてのいえがカラフルに塗られています。これだけカラフルになっていたら霧の中でも家は分かるでしょうけど、同じ色の家もたくさんあるので、見分けるのが大変な気がしますが、大丈夫なのでしょうか?
キュートですね。
ちょっと天気が悪かったのが残念ですが、奥さんはずっと「かわいい!」と言っていました。女性心鷲掴みなキュートな街だと思います。
隣同士は一緒の色にしないようにしてるんだとか。それでも同じ色の家はあるので、区別がつかなくならないのかな?まー大丈夫なんでしょうね。
ベネチアの本島とはちょっと違った雰囲気のブラーノ島、お薦めです。是非、天気の良い日に行ってみてください。
運河のまわりだけでなくそこらじゅうのいえがカラフルに塗装されています。
ブラーノ島からベネチアへの帰りの注意点
帰りの船の時間も確認しておくことをおすすめします。こちらも大体30分に一本出ています。
もう一点、帰りの船に乗るときは必ず行先を確認してから乗りましょう!我々は来た船に行き先を確認せずに乗ってしまい、Treporti(ベネチアの逆方向の駅)まで行ってしまって、そのまま引き返してきました。
ブラーノ島は終点の駅ではないので、さらにその先に行く船もきますから気を付けてくださいね。